筋肉痛も個人差を知りたい

なかやまきんに君のYouTube動画をいっぱい見ている。
どうやらチャンネルが二つあるようで、扱ってる物が違うっぽいな。
メインのチャンネルは動きがあるから視覚的にも楽しいが、サブの方は語るだけで動きがない。
音だけ聞きながら他のことも出来ると、生活に取り入れやすくてハマってるところ。
いろいろ聞いてるんだけど、筋肉痛の話をしてる回があるのよ。
アミノ酸の話とかだと、あたしは生物学専攻だったからメチャ詳しいし、上から目線で聞いてる。
素人がググって得た知識はいかほどの物か、玄人的にはちょっと違うなぁとか思って聞いてる。
けど筋肉痛ってのは、まだ解明もされてないらしく、もちろん大学でも教えられていない。
生物学に入るか医学に入るか微妙なところかもしれない。
彼の方が何倍も頻繁に筋肉痛を体験し、自分で操ることに精通しているに違いない。
知識のみで体験が少ないあたしとは認識の違うこともいろいろ話してて、総じて面白かった。
年齢と共に筋肉痛が遅れると言うことが、科学的には否定されていても、あると思うと言ってた。
まぁ、世の中には結構そういう、実体験と科学的結果が違う事はあるんだよね。
その結末は大概、科学的に存在しない上に、存在すると勘違いさせる理由も科学的に立証される。
あたしはでもこの話を聞いて、10:0で存在しないと思ってたのが9:1くらいには動いたね。
筋肉痛自体がちゃんと解明されてないのに、存在しないと言うことまでは明言できないもんな。
加齢によって筋肉痛が遅れる現象の、いくつかの原因は科学的に否定されたんだろう。
それでも経験豊かな人から見ると、全否定まではできないくらいの何かを感じてるんだと思う。

あたしは筋トレってほどでもないかも知れない体操を、朝行う習慣になっている。
体操をやってしばらくは、その酷使した部位が張ってしまって実に心地よく、痛みはない。
これが昼くらいになると、知らぬ間に筋肉痛に変化している。
夕方、夜くらいには階段の上り下りが痛くて、朝のトレーニングが効いてるなと実感する。
上半身は意識して筋肉痛になってるかどうか確かめるし、何もなってないと足りない気がしてくる。
つまり翌日どころか、当日に筋肉痛が来て、あわよくば翌日には回復してたりする体質だ。
最近だとトレーニング効率より習慣を毎日維持することを優先している。
だからその当日に筋肉痛にする事より、翌日までに回復できるくらいの軽い体操を目指している。
が、やり過ぎてるので、当日の筋肉痛は当たり前、翌日の回復具合は微妙って状態だ。
なんせ体操だから、少しだけの筋肉痛だったら出来る程度だし、かまわず毎日やっちゃう。
でも蓄積しちゃうようで、週1回休みだとキツくて2回は休みたくないなって所。
プロテインを多く飲んだ方が翌日までに回復してる気がして、ついついいっぱい飲んでる。

すなわち現状、あたしはその加齢で遅れる筋肉痛という物を体験してないし、考慮してない。
狙って発生させた物も、そうでない慣れない運動で来る筋肉痛も、全て24時間以内だ。
でもあたしよりも少し若いなかやまきんに君が、加齢で筋肉痛が遅れると感じているわけだ。
あたしよりも圧倒的に鍛えてて、きっと健康で、筋肉自体が若そうな彼がそう言ってるわけだ。
だからこれはかなり個人差のある物だと考えるしかない。
あたしの世界には、加齢による筋肉痛の遅れ自体が存在しない。
しかし彼の世界には筋肉痛が遅れると言う現象があり、それは加齢と関係あると感じるらしい。
生まれつきの物も違うしやってるレベルも違うので、そういう事もあるんだなと参考になるよ。
だとすると、じゃぁ否定してる人はどこまで確実なネタを持ってるのかってのも怪しくなるわけだ。
あたしは10:0の10の方の理屈も知ってるけど、それは正解だけを教えられただけだからね。
こうやると遅れて筋肉痛が発生し、こうやるとすぐ発生するよっていう結果を聞いて信じただけだ。
でもそれを信じたことによって、筋肉痛は当日に来させる事を成功だと考えてるわけだ。
自分の筋トレというか体操がうまく行ってるかどうかって言う、判断基準にまで関わる話ではある。
が、動画を見て9:1くらいで疑っても良いのではないかと思ったね。

ホントにGoogleのAIが賢くなって答えしか出なくなったので、こういう話はググっても出てこない。
アミノ酸とは何かってググった時に、鹿のウンコであるとか書いてるサイトも平等に表示して欲しい。
内容が嘘か本当かをAIが判断しちゃうと検索結果が偏るので、こちらで判断させて欲しい。
多分そう言うことだよね、あたしが近年のGoogle検索が気に入らないってのは。

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