自分に合った難易度の選択

今日から15日間はダナボルDSを休薬し、かわりにタモキシフェンを飲む。
さらにこの期間は男性ホルモン以外の筋肉増強効果を期待し、ぜんそくの薬を飲む。
スポーツ競技で禁止薬物に指定されてる物は、禁止しないと公平でなくなるからやっている。
それが単に毒だから禁止だってんなら、別に禁止しなくても毒なんか誰も飲まない。
毒があろうが関係なくメリットを求める人ってのは、公平なスポーツ競技から排除する必要がある。
すなわち禁止薬物は、不公平なほどメリットがある事のお墨付きになっちゃってる。
よって、禁止されてる男性ホルモン、禁止されてるぜんそく薬などに、あたしは興味がある。
これらはゲームで言えばチートだ。
チートしなくてもクリア出来るゲームでチートしちゃうと、難易度が下がりすぎてつまらない。
でも人によってはチートしないと全然勝てなくて、自分に合った難易度に下げた方が面白い。
あるいはスマホのゲームだと課金することで難易度を下げられる。
課金してない難易度がちょうどよい人もいるわけで、別に貧乏か金持ちかで課金するとは限らない。
課金もチートも、やった方が面白い人とやらない方が面白い人と、それは好みの問題でしかない。
そしてあたしの場合は、薬物を飲んでトレーニング難易度を下げるのが非常にちょうどよい。
薬物に頼らずに、持って生まれた素質とトレーニング方法の工夫を突き詰めたい人もいるだろう。
あたしにはそれは難易度が高すぎて楽しめず、多少ズルした方が圧倒的に楽しめる。
どうズルするかの工夫も楽しいし、むしろトレーニングはついででズルこそメインで楽しんでいる。

YouTubeやTiktokには、薬物を使うことによってムキムキになりましたよって動画があるわけだ。
それに「このくらいの体ならナチュラルでも到達出来ますよ」ってコメントしてる人も多い。
これまるで「そのくらいの英語は留学しなくても身に付きますよ」って言ってるような物だ。
別に、限界まで国内で勉強して、壁にぶつかって仕方なく留学する訳じゃないでしょ。
留学自体してみたい人もいて、全然話せなくてもすぐ留学を選ぶ人も別に間違いじゃない。
同様に限界までナチュラルで鍛えて、その先に薬を使って到達する事だけが正解じゃない。
楽してズルして最初から薬物を飲む人だっている。
あたしはトレーニングより薬物が好きだから、人並みの平均を目指すのにも薬物を飲む。
薬物だけ飲んでれば人並みを維持出来るなら、トレーニングだってしなくなるだろう。
でも一部のトレーニング奉行から見たら、もっと鍛えてからが薬の入れ時らしい。
鍋奉行、焼肉奉行は、自分の知ってる調理方法以外を許容することが出来ない。
どこかで聞きかじったやり方をしっかり遵守し、そこから外れるという遊びすら許さない。
こうやってトレーニングするのがベストだ、って言う常識にとらわれるとトレーニング奉行になる。

だだ、件のそのナチュラルでもの人は、薬使ってもその程度かってディスりたい方なんだよね。
ま、あたしなんかは薬使って人並みしか目指せないんで、その人から見たらディスられるだろう。
ゲームで課金しても勝てない人は、あたしもディスっちゃうし。
自分が課金しなくても勝てたら、課金しても勝てない人はディスっちゃう。
自分がナチュラルで強くなれるなら、薬使っても強くなれない人をディスっちゃう。
それがディスりだと思って見ると、それをいちいちコメントしちゃう悪意が気になる。
悪意で書かれた物には穴があるわけで、トレーニング奉行かよって思っちゃう。

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