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ソイプロテインの吸収が遅い理由に三つの説を見かけた。
①消化酵素(トリプシン)を阻害する物質が含まれるから by山本義徳
②食物繊維が胃の中で固まるから by管理栄養士 大石三紗
③アミノ酸結合が多いから by森永プロテイン公式
と言うことだが、たぶん①は消化させないほど多く含まれてるなら乳糖みたいに下痢する。
できれば②は取り除いてタンパク質含有量を高めて欲しいが、まぁ多少は入ってるだろう。
たぶん③は分子量が大きいから小さくするのに時間がかかると言う意味だと思われる。
で、あたしは日々、WPIプロテインとソイプロテインを混ぜて飲んでいる。
よって①や②が正しい場合は、混ぜるとWPIの消化やら吸収やらが遅くなる事を意味する。
唯一③の場合だけ、WPIが早く吸収されソイがゆっくり吸収され、時間差を狙うことが出来る。
だから③だったら良いなとは思う。
βラクトグロブリンの分子量は18.4kDaとダルトン表記で見つかった。
一方、グリシニンの分子量は350,000とあり、これは単位がダルトンだとは明記されていない。
これを比べると確かに、ソイの方が20倍くらい分子量が大きい。
血中濃度の比較グラフを見ると、結局ソイプロテインも1時間ぐらいでピークになっている。
一部はホエイと同じくらいのスピードで消化吸収され、残りはホエイよりゆっくり吸収されてる。
と言うことはたぶん③であり、ホエイはソイと混ぜても吸収が遅くならない気がする。
それよりも、ソイの遅く吸収される分がもっと多いと思ってたのに、早く吸収される分が多くて残念。
だから①や②であってくれた方が、遅く吸収される分が増えて良いのかも知れない。
たとえ老いても家族に迷惑をかけないよう、自分で立ち上がって歩ける筋力を維持したい。
だからスクワットをやってるはずなのに、今既に筋肉痛でちゃんと歩けていない。
朝起きて筋肉痛がなければその朝にスクワットし、夕方にはもう筋肉痛になってる。
夜寝る頃にはさらに悪化し、次の日ぐらいはだいたい筋肉痛で静養することになる。
まぁ翌々日の朝だと軽く筋肉痛でも、これは出来るなって言うレベルならスクワットしちゃう。
あたしのスクワットはウェイトを使ってないので工夫した我流スクワットだ。
ただ、その工夫の仕方がやっぱり筋肉痛になることを目指しすぎたのかなと思っている。
一応、筋肉痛になる方が、ならないよりは良いやり方で成功してると思ってきた。
だから、こうやれば筋肉痛に毎回出来るぞって言うやり方に到達し、それをずっと続けている。
そのせいでまともに歩ける日がない。
もっと手加減して、筋肉痛にならない程度に抑えてやることも出来るが、それじゃ満足感が低い。
筋肉を付けたいかどうかより、工夫して筋肉痛にする事ばかり求めちゃってる気がする。
本来ならやり過ぎも良くないからもっと休むべきだろうけど、筋肉痛でない日があるのが嫌だ。
筋肉痛になるかどうかの工夫が面白くなっちゃって、それが良いことかどうかが二の次になってる。
結果、毎日手すりを頼ってゆっくり階段を上り下りし、立ったり座ったりはよっこいしょだ。
そうならないために筋力を維持しようとスクワットしてたはずなのにな。
セオリー通り誰かのマネしても面白くないので、我流であまりにも道を外れすぎたかも知れない。
もっと理想を求めるなら、毎日同じルーティーンで同じ事をやりたい。
今日は筋肉痛だからとか、何日休まなきゃいけないからとかで、やらない日を設けたくない。
だからその日の筋肉痛をその日のうちに終わらせ、翌日には全快していたい。
でも筋肉痛にならない程度だと満足出来ない。
ちゃんと当日中に筋肉痛をやって、しかも、翌日は筋肉痛がないと言う風に出来ない物か。
本来なら筋肉を効率よく発達させることを優先すべきなのに、それより毎日習慣化を望んでいる。
でもここ最近の傾向だと、少なくともスクワットは毎日出来ないなとあきらめている。
筋肉痛になるほどのスクワットは24時間じゃ回復出来ないと考えることにした。
どの種目が週に何回出来るかはそれぞれ違っている。
その辺を考慮して、毎日ルーティーンで同じ事は出来なさそうだとあきらめるしかない。
でもその毎日出来ない理由が筋肉痛なわけだよ。
筋肉痛自体に疑問を持っちゃって、筋肉痛ばかり追い求めるから出来ないんだって発想になる。
筋肉痛にならない毎日出来るレベルに抑える事も考えちゃってる。
筋肉痛信者の信仰心が揺らいじゃってる。
パワーが欲しくてトレーニングしてる人も、筋肉痛だとパワーが出せないだろ。
パワーを出したいのに逆にパワーが出せなくなる矛盾はどう解消してるのか。
見た目さえ良ければ何でもいい人だったら毎日筋肉痛でも全然問題ないんだろうけど。