ISSNの話

YouTubeでよく、どのサプリが効くのかと言う話で引き合いに出される表がある。
その表の中では、HMB、クレアチン、EAA、プロテインが筋肥大に有効と言うことになっている。
パフォーマンスに影響のある物ってのは別枠になってて、あくまで筋肥大のエビデンスだ。
そしてこの表では、プロホルモンとステロイドを最低ランクに分類している。
が、よく見ると安全でなおかつ効く物の分類だ。
ステは安全ではないので、どんなに効果があっても最低ランクになるのだろう。
これは効くかどうかの評価なのか安全さの評価なのか、ちょっと疑って読み取る必要がある。
安全なくせに最低ランクだと、効果なしと言えるのは確実。
けど最高ランクだからって、効果あり、すなわちサプリを買う価値ありとまでは言えないな。
なんせパフォーマンスの方には、水とスポーツドリンクまで最高ランクで入ってるからな。
ベータアラニンやカフェインなどが最高ランクだが、それは水と同等という評価だ。
それじゃはたしてサプリをわざわざ買う意味はあるかってなっちゃう。
また、プロテインとEAAが同じ最高ランクだから、じゃぁプロテインよりEAAを買おうとはならない。
この表にはコスパが加味されていない。
低予算でチビチビEAAを飲むくらいならプロテインを大量に飲む方がコスパ良いだろうよ。
HMBは今アナバイト3個セットのオマケで貰ったから飲んでるけど、自分で買う気はない。
クレアチンは効くのはわかるけど安全性は不安だったので、この表で上位なら安心できる。

あたしはステやプロホルモンを摂取して、体内を巡っている事の体感がある。
多く飲めば強い体感があるし、半減期の短いステは確かに数時間で体感がなくなっていく。
そう言う体質だから、セオリーを無視してプレワークアウトとして半減期の短いステを使ってる。
本来なら小分けにして数時間おきに摂取することで、血中濃度を維持するのがセオリーだ。
それをやらないで、プレワークアウトで1回だけ摂取する。
1日分を1回で摂取する訳だから、それだけ強い体感がある中で筋トレできる。
これに依存しちまってもうやめられない。
ただ、最近この体感に疑問を持ったのだよ。
確かに、筋肉が増強される体感ではなく、ステが体に入ってきた体感でしかない。
ステを体に入れて体感がある中で筋トレすると気持ちよいキメトレになる。
だからって、ステは本当に筋肉を増強するのかは別の話なんだよな。
体感しかない糞サプリというか糞薬物かも知れない。
ベータアラニンでピリピリしたからって、それは体に入ってきた体感でしかない。
これと一緒なんだなと思った。

そこへこの表を見て、ステやプロホルモンが最低ランクだと書いてあったわけだ。
あれほど体感があるのに、これほど体つきが変化するのに、実は効果がなかったのか。
ステユーザーの肉体は、実は薬物に頼ってない己の力で構築した物だと言うことになってしまうぞ。
んな訳はないんでね。
結局、効果と安全性と両方をごちゃ混ぜにして基準を曖昧にしたらそうなるよと言うこと。

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