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趙治勲の本が一つでも気に入ったら、趙治勲の本をもっと欲しくなり、 石田芳夫の本が気に入ったら、石田芳夫の他の本が欲しくなるっていう期間があったが、 今回は白江治彦の本が欲しくなった。 あたしが今持ってるのは、「誰も言わなかった」と「白江式」で、共にマイコミの文庫。 「誰も言わなかった」は、よそのサイトで書評を読んで欲しくなったもの。 結構面白く読んだ記憶はあるのだが、活字ばっかりだったから読み返してなくて、あまり思い出せない。 「白江式…続きを読む
「目で解く基本死活集」の章100題のうち、89題のところで、 ここまでやって実力をつけたはずだから解けるだろうとかいう表現がある。 別に88問目までをマスターするほどやった訳じゃないので、とても違和感があった。 この本はどれほど物覚えのいい人を対象にしているのかと、つい反発したくなる。 一回読んだだけで全部身につけながら先に進む事ができる人専用の本か。 それとも、ちゃんとマスターするまで次の問題に進んじゃいけないのかと。 その次は左右同…続きを読む
あたしは「これで十分」などという謳い文句に弱い。 80点で合格できるテストで100点を目指すのは、勉強範囲を広げなきゃいけないからダメで、 難しい20点の問題は諦めて、簡単な80点分の問題を必ず正解しようという作戦にこそ賛同する。 広く浅くやるより、基礎に限定してみっちりやりたいので、「これで十分」には惹かれてしまう。 ま、実際は、この本より簡単な基礎の基礎をやって、ようやく今この本が読めるようになったわけで、 かなりハードルが高い「こ…続きを読む
新垣武の実戦に役立つ死活反復トレーニングに、ようやく一回ざっと目を通した。 レイアウトがバラバラなので、蛍光ペンで正解図に印をつけたり、 正答が複数ある物は複数あると書いておいたり、手番の誤植を直したりした。 基本形は50個だが、それぞれについて3問~12問出題し、合計227問。 ただし、1問目の続きを2問目で確認するだけの物も多いので、227問よりやや少なめという事にしても、 それでも、少なめの詰碁集と比べて倍のボリュームがあるって感…続きを読む
基本死活 虎の巻にようやく一通り目を通し、すぐ二周目に突入した。 石田芳夫のいちばんわかりやすい実戦詰碁はもう繰り返しすぎて、暗記した手順を確認するだけだが、 それでも一時間近くかかっていて、もう飽きてはいるけどその時間短縮を目指している。 この二冊は、基本死活と実戦詰碁でタイトルが全然違っているのに、問題はかなりダブっている。 実戦詰碁の方には、初段・1級などと書いてあって、基本死活の方の簡単な問題とダブる。 すなわち、基本死活は簡単…続きを読む
死活の基本は実戦で頻出する型を扱うので、実戦型の詰碁と範囲がかぶるようだ。 石田芳夫の実戦詰碁は、他の本で基本死活として書かれている内容とかなり重複していた。 ただし、本のタイトルで実戦詰碁と書いてある場合、実戦で頻出する型を扱っている物ばかりではなく、 プロの実戦を題材にした19路盤の問題という意味だったりもして紛らわしい。 また、基本詰碁というタイトルだと、それは詰碁の基本であり、死活の基本とは別の内容になる。 最近の目標の一つとし…続きを読む
ひと目の詰碁、もっとひと目の詰碁、ひと目の手筋を久しぶりに復習した。 もう暗記してないけど、それでもひと目でわかる問題もあったし、 ひと目では分からないけど簡単だから総当たりで答えを探し出した問題もあった。 暗記してないのにひと目でわかる問題は、問題を暗記してなくても形を暗記してるんだろう。 問題の暗記だと、ちょっと違うと分からなくなるけど、形の暗記だとちょっと違ってもまずは答えに目が行く。 違う問題だが同じ形だっていう経験をして身につ…続きを読む
毎日、嫁と子供より一時間早く起きることで囲碁の時間を確保している。 一時間もあれば棋譜並べも出来るはずだったが、子供が早く起きることも結構あり、 子供に碁石が見つかっちゃうと、白も黒も全部混ぜられてしまうので、分けて片付けるのが大変。 つーわけで、碁盤と碁石を使った勉強は完全にあきらめている。 せっかく、NHK杯の棋譜が講座テキストに掲載されているのに、並べる時間はない。 まぁしかし、実際の碁石と碁盤を使わずに、パソコン上に並べていくの…続きを読む
NHK囲碁講座の内容をまとめた本として、白江の置碁のなんとかってのが気に入り、 囲碁講座関連の本全てに好印象を持ったのだが、同時に、講座テキストにも興味を持った。 この間までやっていた結城聡の講座は3月で終わり、4月から新しいシリーズになるらしいので、 これを機会に、初めて、囲碁講座テキストを買ってみた。 530円ということで、囲碁未来より安い。 表紙は赤と黒のランドセルを碁石のように並べていて、いかにも4月って感じだ。 買う前は、これ…続きを読む
詰碁の上達がなかなか思うように進まないので、早起き棋譜並べはやめて、早起き詰碁が続いている。 白江式詰碁を一ヶ月くらい繰り返し、もう隅の死活にはだいぶ自信がついてきたと思って、 しばらくやってない初段合格の死活をやってみたら、もうすっかり忘れてて苦戦した。 一つの本を暗記するほど繰り返し、飽きて別の本を繰り返し、久しぶりに戻るとこんなに忘れてるのかと。 いや、忘れるのはいいのだが、忘れるとこれほどまでに解けなくなる物なのかと。 どれか一…続きを読む
Amazonから白江治彦の本が二冊届き、置碁戦略の方を読み始めた。 囲碁未来の4月号も届いたが、置碁戦略が思った以上にスラスラ読めているので、 とりあえず読み終わるまで手を付けないつもり。 あたしの興味はとにかく、九子局で白がどう打つかだ。 布石の本などを読むと、弱い石を作ってはいけないとか、強い所で戦えとか書いてある訳だが、 九子局だとどこに白を打っても、まわりが黒だらけであまり良い所じゃない。 狭い所にあえて飛び込む形なので、問題に…続きを読む
林海峰の「実戦死活の急所」は半分くらいが詰碁問題集で、残りの半分が死活の解説になっている。 問題集部分は先番を統一してないし、解説部分ともあまり関係がないので、わざわざやらない。 しかし解説部分の方はとても丁寧で、例えば同じ形でどこのダメが空けばどう変わるかを説明している。 また、星に打ち込んで生きれるかどうかも検討してるし、詰碁部分を除外すればなかなかいい本かも。 あたしは他にたくさん問題集を買っているせいで、この本の問題集部分に不満…続きを読む
「三段合格の死活」を繰り返しやって覚えちゃおうというつもりで、一応一通りはやったのだが、 今の自分の能力を超えて難しいので、二周目をやるのはもうしばらく後にして、 もっと簡単な詰碁をやることにした。 「初段合格の死活」なんかにも、能力を超えて難しい出題がたまにある。 「三段合格の死活」だからといって、それよりもっと難しい問題があるというわけではない。 一問ずつ見ればそれほど難しいと言うことではないんだよ。 全体としてみて、問題の連続が難…続きを読む
三段合格の死活に手を付けて、150問中70問まできた。 初段合格の方は前半やさしく後半難しいという構成だったので、 おそらく、三段合格もここまでの70問より、ここからの80問は難しくなっているはずだ。 その、簡単と思われる前半の70問については、たしかに、頑張ればどうにかなる程度の難易度だ。 楽しい。 その前にやってた白江式とは、問題もたくさんダブっているし、コンセプトも似たようなもの。 あれとかぶるということはつまり、一つの問題に答え…続きを読む
Amazonから、また三冊詰碁が届いた。 届いたのだが、なかなか手を付ける気になれず、ほかの詰碁をやっている。 結局本は日曜日に届いたのだが、それが届く前に既に持ってる詰碁を復習しようということで、 詰碁レベル1を土日だけでもだいぶ時間を割いてやった。 この本は既に三周目ということもあり、まぁまぁ答えはわかったのだが、ヨミで疲れ果てた。 疲れ果てた挙げ句に届いた三冊の詰碁に、いまいち興味が湧かなかったのだ。 でも、前書きを読むと結構やる…続きを読む