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現在、棋譜を見なくても最後まで並べられるのは13局。 初めて見る棋譜を覚えるのは簡単だが、覚えた棋譜を忘れないでいるのは難しいので、 どれだけ多くの棋譜を忘れずにいられるかということにチャレンジしてきたわけだが、 13局でかなり限界を感じた。 特に最初の4手くらいが思い出せない事が多い。 なぜ星に打ったか、なぜ小目に打ったか、なぜこっちの空き隅か、なぜここのカカリかと、 最初の数手はそこでなければいけないような理由が希薄。 数手打った時…続きを読む
あたしは中学生の時に、記憶術の教材を買ったことがある。 内容的には、頭に時計がぶつかったとか、目にバケツが入ったなど、 頭のてっぺんから足の先までに、色んな物をぶつけて痛い目にあう想像をすることで、 あとから頭は何で痛かったかなと、思い出しやすくなるというものなど。 鼠を牛が踏みつぶした、牛を虎が食べちゃった、虎を兎がけとばした、って感じで、 次々に物語を作って順番を覚えるというのもあった。 記憶術のやり方の解説だけでなく、記憶術を使っ…続きを読む
マグネット碁盤を買ってから棋譜並べの機会が増えたのだが、 それに伴い、星に打つか小目に打つかという事に対する考え方が変わってきた。 以前は、定石がわからないから星に打とうという発想だったが、 定石の本を読んでいるうちに、定石なんて失敗しても大したことがないと思えるようになり、 2手で隅を取れる小目の方が、3手かけても隅を取れない星より好きになった。 星なんて、相手がカカリや三々を打ってくれて初めて形が決まる手であって、 相手が何もしてこ…続きを読む
毎日、嫁と子供より一時間早く起きることで囲碁の時間を確保している。 一時間もあれば棋譜並べも出来るはずだったが、子供が早く起きることも結構あり、 子供に碁石が見つかっちゃうと、白も黒も全部混ぜられてしまうので、分けて片付けるのが大変。 つーわけで、碁盤と碁石を使った勉強は完全にあきらめている。 せっかく、NHK杯の棋譜が講座テキストに掲載されているのに、並べる時間はない。 まぁしかし、実際の碁石と碁盤を使わずに、パソコン上に並べていくの…続きを読む
早起き棋譜並べが続いている。 今までは、100手ぐらいで中押しになる棋譜だけをダウンロードして使用していたのだが、 これからは逆に、接戦になるような棋譜だけを複数ダウンロードし、100手まで印刷して並べてみた。 プロの対局を見ても、まだどっちが勝っているかわからないでいるのだが、 これは逆に、見てわかるほどの差がつけばプロなら投了するということでもある。 中押しにならず作り碁になる場合は、どちらかの優勢にあまり傾いていないということで、…続きを読む
小さい子供がいると、碁盤に碁石を並べていてもすぐにグチャグチャにされる。 せめて寝静まってからやろうとするが、あたしが起きてると嫁と子供が寝てくれない。 あたしがさっさと先に寝ちゃうことで、嫁も子供の相手に疲れて寝てくれるが、 あたしが寝ないといっしょにダラダラいつまでも起きている。 だから、夜更かしして遊ぶのは不可能ということで、さっさと寝て、嫁と子供より早起きすることにした。 本当は朝ストーブが暖まるまで布団から出たくないので、最近…続きを読む
囲碁が強くなるためにすべき事は、詰碁と棋譜並べということで、だいたい結論が出ているようだ。 もちろん、定石の本には定石を覚えろと書いてあるし、ヨセの本にはヨセで強くなると書いてあるし、 ほとんどの本には、その本を繰り返し読めば強くなるんだよと書いてある。 囲碁が強くなるために、あれもやれこれもやれじゃきりがないので、あえて、どれなんだとズバリ訊くと、 やっぱり詰碁と棋譜並べが重要だと言うことになるらしい。 先日のNHK囲碁講座で、100…続きを読む
二歳の子供がいる環境では、碁盤に碁石を広げてメチャクチャにされないでいるのは不可能。 せっかく買った碁盤だが、対戦するどころか、一人で棋譜を並べることも一度もなかった。 その子供と嫁が今日はいないので、チャンスとばかりに棋譜並べをやってみた。 題材は囲碁未来12月号の山下対高尾で、たまたまこれが手元にあったという理由。 初段を目指す人向けの雑誌に載ってる棋譜だから、初段を目指す人の勉強になるに違いない。 ヒカルの碁では、人差し指と中指で…続きを読む
ヒカルの碁が流行ったのは、囲碁の強いオバケが魅力的だったからに違いない。 オバケが出てこないただの囲碁マンガだったら、地味でマニア向けの話になっていたに違いない。 実際、オバケが成仏してからの囲碁マンガは、面白くなくて眠くなったりしていた。 だから、あたしは単行本を左為編までしか持っていない。 そもそもこの単行本を買ったのは、小児科の待合室で読んでハマったからなのだが、 嫁が先日、その小児科で続きを読んで面白かったらしく、だったら続きも…続きを読む