僧帽に逃げるを疑う
サイドレイズとリアレイズが上手に出来ないので、我流のチューブトレーニングで代用している。
その割には鏡で見る限り最も変化してるのが肩なので、一応、チューブでも効果はあるようだ。
チューブの我流サイドレイズでも、ウェイト版と同様に下手だと僧帽筋が関与してしまう。
僧帽筋を関与させないのがセオリーだと思うが、我流チューブでは関与しても良い気がして来た。
懸垂でも腕の力で上げるのは不正解で、なるべく背中の筋肉だけで上げろって言うけどさ。
そもそもその辺からあまり納得できていない。
腕と背中が並列だったら、そりゃ一方が働くことで他方が楽できるだろう。
腕と背中が直列だったら、どちらにかかる重さも別に軽くなったりはしないんじゃないのか。
直列だと可動域がプラスされるだけじゃないのか。
三角筋は肩甲骨と腕との角度を動かし、僧帽筋は肩甲骨自体を持ち上げるんじゃないのか。
肩甲骨自体を持ち上げる力が加わろうがどうだろうが、腕の角度を上げる力には関係なさそうだが。
肩甲骨を持ち上げたことに満足して、腕の角度があまり変わってない状態だとダメだと思うが。
ま、そもそも自分で出来てない種目について疑問を持っても意味ないんだけど。
自分で出来てる我流のチューブでは、三角筋も僧帽筋も両方使えばより引っ張る距離が増える。
より引っ張ればゴムだからより強く戻ろうとする。
じゃぁ僧帽筋を使わないより使った方が、三角筋にかかる負荷も大きくなるのではないか。
むしろサイドレイズが下手なほど、チューブでは三角筋を刺激しやすいという理屈になると思う。
ウェイトを30センチ上げる運動なら、肩甲骨自体を5センチ上げれば角度を25センチ分に減らせる。
そうじゃなく角度を30センチ分上げる運動なら、ウェイトが35センチ動けば同じだよって計算だ。
べつに三角筋だけを動かさなくても、本当に僧帽に負荷が逃げるのか納得できてない。
やってみりゃわかるんだろうが下手すぎてやってみれないわ。
自分で出来てない種目に勝手な想像で文句言うのはナンセンスだな。
少なくともチューブでは、三角筋で引っ張れる距離より僧帽筋も使った距離の方が長くなる。
長くなればそれだけ、ゴムが戻ろうとする負荷が大きくなり、三角筋も僧帽筋もキツい。
じゃぁ三角筋だけで引っ張るより高負荷で、なおかつ僧帽筋も一緒に鍛えられるのかなと。
いかにも三角筋のアイソレートが下手だと僧帽筋がデカくなると言うイメージがある。
僧帽筋をなるべく鍛えないように三角筋だけ鍛えると、筋トレが上手でカッコいい気がする。
その意識をリセットしようと思う。
僧帽筋も使って可動域を増やし、それによって負荷も強くして、両方いっしょに鍛えれば良い。
しらんけど。
あたしは筋トレが上手く行く薬を飲んでるので、そうでない人とは事情が違う。
薬を飲まないとチューブで肩は発達しないのかも知れない。
だので、薬を飲んだ上でチューブを引っ張って、三角筋と僧帽筋を同時に鍛えるという話。
むしろ薬がメインで、やり方なんてどうやろうが楽しければ良いんだから。