ナチュラルの日本トップについて
筋肉系のYouTubeをいっぱい見てるが、ボディビル日本選手権を多くのチャンネルで扱っている。
あたしには1位から12位までの差がどの辺なのか、見て比べてもイマイチわからんのよね。
脚が太い人と細い人の差はわかるが、別にそれだけが順位ってわけじゃない。
背中とか胸とかはそもそも大小ではなく形の差があるので、比べようがないんじゃないの。
あと身長差も体重差もあるのにどの人が美しいのかって判断するには、基準が好みに左右されそう。
例えば格闘技なら身長も体重もデカければ強そうだし、強そうなら戦わなくても美しい。
ファンション業界なら高身長で細いことが美学だろう。
ボディビルにはボディビルの美しさの基準があり、その基準が素人のあたしにはわからんのよ。
足も尻も筋肉量がすごいのはわかるけど、カッコいいかと言われるとむしろ気持ち悪い。
肉で出来たダサいズボンをはいてるみたいで、全然目が慣れないね。
たぶん、漫画やアニメに出てくるヒーローは、ナチュラルのボディビルダーよりずっと脚が細い。
なおかつ上半身は誇張されてステロイドユーザーよりも筋肉が盛られて描かれる。
あとヒーローがパンツ一丁なのはアメコミの世界だけで、国産ヒーローは尻を出さない。
あたしが見慣れた筋肉は漫画やアニメであり、ボディビルの世界とは感覚が違う。
もしくは実写でも香港映画でカンフーをやってるくらいの筋肉までしか憧れたことがない。
そう言う知らない世界にどっぷりハマった専門家だけで審査してるから、一般人とは感覚が違う。
男子ですらむしろ気持ち悪いが、女子もさらに気持ち悪く、何を競ってるのか理解が追いつかない。
筋トレの最高峰を美しいと思えないと、筋トレのモチベーションはどっか行っちゃうかもね。
中途半端までしか筋肉が要らないと思っちゃうと、モチベーションも中途半端になりそう。
まぁ、凡人が最高の努力をしてもせいぜい中途半端なんだから、そもそも心配は要らない。
がむしゃらに鍛えても、凡人の美学から逸脱する筋肉を得られはしない。
それでも筋肉をかっこ悪く感じると言うことは、筋トレのモチベーションを下げるかなと。
メンズフィジークとクラシックフィジークはカッコ良さが少しわかる。
それでもどの選手が優れてるかを判別できる感性は持っていないが。
YouTubeを見ることが筋トレのモチベーションになってるので、逆に下げてちゃダメなんだよね。
近頃は尻と背中に筋トレの体感を強く感じている。
ところが尻も背中も見えないので、体感が良ければ成果も出てるのかっていう確認は出来てない。
多くの人が腕トレや胸トレを好むのは、成果を自分で見て確認しやすいからだろう。
あたしは目立たないところほど鍛えたいんだけど、目立たないと見て満足しにくい事に気付いた。
腕トレはせず、胸トレはわざとレップス制限して手加減している。
じゃぁどこをモチベにするかって言うとやっぱり肩よね。
肩の成長を感じることで、じゃぁ背中も尻も成長してるだろうと安心できる。
余剰カロリーを全部筋肉に回すことで肥満を回避したい。
それだけのために、日常生活には使わない部分も鍛えている。
見せるための筋肉じゃないので、見えやすい部分から鍛える気はない。
見えないけど尻と背中にカロリーを持って行ってくれてるはずと信じたい。
尻や背中をボディビルダーみたいにしたいわけじゃない。
本当はボディビルに憧れた方が、カロリー目的だとしてもモチベ上がると思うけど。