いよいよ筋トレ休む期間

今日から10日間はアナボリックステロイドを休薬するので、筋トレも10日間お休みの予定だ。
普通はこういうお薬は、投薬期間より休薬期間の方が長くなるように予定を組む。
それじゃ休薬中だからって筋トレまで休む人は、筋トレを長期で休むことになってしまう。
けどあたしは50日間投薬して10日間休薬する2ヶ月周期だから、そのくらいは休んでも良いかなと。
ただ、休むと言ってもあたしにとって休みは完全休養ではなく、1セットずつしかやらないことだ。
結局全然休みではないんだけど、10日間は手加減によって疲労を抜くという予定だ。
近頃は大まかに5種類、プッシュ、プル、肩、アブローラー、スクワットを行っている。
普段はその5種類を組み合わせて、毎朝30分で急いで10セットと言うメニューをこなす。
筋トレ休みの日は、完全休養じゃなくて5種目1セットずつで5セットに減らす。
完全に休むのは不安だけど、1セットずつやるなら全然安心できる。
また、最近は夜のダブルスプリットもついつい多くやっちゃってたが、3セットまでに制限する。
プッシュとプルとスクワットを1セットずつまでしか夜の部もやっちゃいけない。
これほどまでに制限しちゃったらもう休んだも同然ぐらいに回復するだろう。
どうせ薬物なしじゃ成長速度もパワーも落ちるんだから、休んじゃえば良いと考えてはいた。
けどモチベが高すぎて休みたくないので、たった10日間とは言えどう過ごすかは大きな課題だ。
とりあえず今回の休みは1セットずつしかやらない制限を試していく。
加圧トレーニングとタバタ式は筋トレだと思ってないので、休みにする気はない。
休みという形式が欲しいわけじゃなく、休むメリットが欲しいわけで、筋トレしか休む必要がない。
そして完全休養じゃなくても1セット制限によってそのメリットが得られると思ってやる。
ステ以外の薬物は休まず、今まで通り週6で摂取して週1だけカフェインすら抜く。

10日間筋トレを休む予定がずっと頭にあったから、逆に昨日までは休む前提で多く筋トレしてた。
やっぱり薬の効いてるうちに、もったいなくていっぱいやっておこうと思っちゃう。
あたしのアナボリックステロイド代は1日30円なので、金額がもったいないわけではない。
お金の負担よりも健康リスクの負担がある薬をせっかく体に入れているわけだ。
そんなせっかく体に入れた薬が100%有効利用されてくれないともったいなく感じてしまう。
これを逆利用して、ステをたった30円分でも摂取することで運動習慣を強制的に獲得したんだが。
投薬中は薬を無駄にしないよう、ついつい多めに筋トレしてあちこち痛くなったりもする。
まだ筋トレする体力があるのにやらずに休むのがもったいなくなってしまった。
体力があるからって筋トレしてると、全然関係ないところが痙り始めたりして限界を感じる。
腰を使う筋トレじゃないのに腰が痛くなってきたりもする。
そろそろ休むべきだなと思いつつ、ラストスパート的な考え方で昨日まで無理を続けてしまった。
まぁ、無理と言ってもあたしの体力での限界であり、一般人より相当低いレベルなんだろうけど。
ちょうど体が無理だよって教えてくれてるタイミングだったから、すんなり休むことを決めた。
いや結局完全休養ではないけど。

昨日はその最終日だったこともあり、歯磨きで鏡の前に立った時に成果をじろじろ確認した。
したらやっぱ最近は三角筋の形がとても満足に発達してた。
右利きだけど左の肩の方がもしかしたら整ってるかも知れない。
アナボリックステロイドは下半身より上半身に効きやすいって、誰かYouTubeで言ってた気がする。
それを真に受けて、じゃぁ肩をもっと頑張らなきゃもったいないなと思って重点強化した。
それで本当に肩が最も成長したので、肩が発達したユーチューバーはステだろうなと思っちゃう。
あたしは競技に興味がないから、どこの団体がドーピング検査してるかしてないか把握してない。
けど何人か気になる肩のユーチューバーがいて、その人達はみな検査のない大会に出てるらしい。
薬をやってない人にはマッチョが全員ステロイドに見えるかも知れない。
けど自分で薬を利用してみたらやっぱり肩が一番効く気がするので、肩で偏見を持ってしまう。
「あ、この肩はステロイドだな」って言う憶測で見るようになった。
貧弱なあたしでも肩だけは良い形になってくるんだから、そりゃ肩だろう。

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