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まだまだ在庫がなくならないけど、ビタミンB群サプリってもう買わないつもりでいる。
あたしは平日に昼飯を食う習慣がなく、せめて水溶性ビタミンだけでもと思って昼飲んでる。
サプリ屋さんは水溶性のビタミンがすぐ排出されるからどんどん飲めって言うわけだよ。
けどどう考えても、どんどん飲むから不要分が排出されてるだけで、必要分は簡単に排出しない。
日本人だけ狂ったようにビタミンCを飲んでるけど、理論上は害はあれど益にはなってないはず。
日本のサプリ屋が他国よりいかに宣伝が上手だったかと言うことだと思う。
同様にビタミンBだって、そんなにこまめに補給しても不要分は排出されて損する。
朝夕にマルチビタミンを飲んでるわけで、別に昼にB群を追加しなくてもいい。
必要な量さえ確保すれば、それ以上は飲まなくても良いのが基本的なビタミンの考え方だろう。
けどそこを越えてさらにサプリを売るために、色んな口実が付け加えられる。
ビタミンCはおそらく抗酸化能力があるって事が、必要以上に飲む理由になってるかも知れない。
免疫力だって言ってる人は、免疫力に影響する飽和上限を無視し、飲めば飲むほど良いと思ってる。
このどちらの理由を考えても、過剰摂取すべきだという納得には至れなかった。
けどビタミンBに関しては、多く飲むほど補酵素として多く働くと言う説明に一定の納得を得た。
必要量は病気にならないための量で、過剰摂取で代謝がもっと回りやすくなるかと期待した。
そしてその説明では、量は人によって異なると言ってたから、安いしB50サプリを飲んでみている。
過剰摂取した方が良いというのはあくまで説であり、基本は過剰摂取しなくても良いものだ。
朝夕のマルチビタミンだけでもそこそこ過剰摂取だから、昼にB群の追加まではやめようとしてる。
まだ未開封ボトルもあるし昼しか飲まないから飲み終わるのはずっと先だ。
けどその未開封ボトルの次は別メーカーのタイムリリースのB群を買おうかなと考えてた所だ。
今飲んでるやつに何の効果も感じないが、タイムリリースなら何か感じるかもと思った。
今よりもっとハマってお金をかけるか、撤退してお金を節約するかの岐路と言うことだ。
昼にマルチビタミンを飲むまでだんだん元気を失って、飲めば元気になるならそれは効いてる。
飲んでも飲まなくてもよくわからないから、別のメーカーを試そうという気にもなるわけだ。
そんなに効かないならやめようかでいいじゃん。
過剰摂取した方が良い説はあたしには効かなかった。
近頃は不足を回避するためのサプリだけ残して、何か効果があるサプリはやめる方向だ。
何か効果があって副作用もあるサプリなら、それはサプリではなく実質薬物だから信用出来る。
何か効果があるのに副作用がないみたいな売り方のものは、どこかに嘘がある詐欺サプリだ。
そんな中でビタミンB群は、不足を回避するサプリとしてはマルチビタミンで十分だ。
それ以上の効果を期待してB群だけのサプリを買ったが、だとすれば副作用もあるはずだ。
すなわちB群が補酵素として働き過ぎて体に不都合が出なきゃおかしい。
排出されるから悪いことはないよって言い訳は、排出されるから良いこともない証明になる。
ま、どっちにしろ過剰摂取時に何の変化も感じなかったから、自分には毒にも薬にもならん。
そうなるとあくまであたしにはだが、マルチビタミンだけで良いなと。
試しに飲んでみるだけにしては買いだめしすぎたかな。
これでビタミンの中で単体摂取するものはDだけになる。
自分で合成出来ない栄養素ってのは、そのかわり食事から簡単に必要量が補える。
その中でビタミンDだけは、日光に当たって合成する異端児であり、日光に当たらないので不足する。
これだけが明確に理由があって飲むビタミンだ。
他はプロテインを主食にしてて食事の栄養バランスを考えてない代償として、マルチビタミンで摂る。
むしろミネラルの方が不足するものが多いので、ミネラルを主目的にマルチビタミンを選んでる。
あとは若い人が合成出来るのに老化で合成出来なくなる成分を少々だろ。
けど合成出来なくても不都合がない物はやめても良い。
すなわち不足しがちな成分以外はサプリを買わないというポリシーに合致する。
ユビキノールは体感差があるので不足してはいるんだろうけど、高いという理由でやめるかも。
オメガ3の油は体感差もなく、やめるか続けるか悩むとしたら次はここ。
筋トレはキツければキツいほど効果的だとは言い切れなくなってきている。
キツくない工夫をしてボリュームを稼いだ方が、キツい低ボリュームより効果的という説もある。
1セット目に限界までやらないことで、2セット目以降のレップ数を伸ばそうとか言ってる人もいる。
追い込まないことで高頻度なトレーニングが出来た方が得だっていう人もいる。
けどどっちが正しいかはわからんね。
情報が少ない人ほど、その少ない情報を唯一の答えだと信じ込みやすい。
けど自分で考える必要がなくなり、唯一の答えに突き進む事が出来るからそれはそれで良い。
情報が多いほど、色んな答えがありすぎて自分で選べなくなるので、それが苦手な人もいるだろう。
あたしは体育が苦手であり、筋トレを体育じゃなく理科として実施している。
体よりも頭を使いたいし、多くの情報を得て自分で考えて実行したい。
だから一つの答えに偏らず様々な答えを知りたいので、YouTubeは大量の情報が得られて便利だ。
本を買ってる人は自分の考え方と合うものばかり買うが、あたしは逆に敵の考え方こそ参考にする。
サプリの話でも自分が効かないと思ってる物をプッシュする動画こそ参考になる。
だから某サプリ屋の回し者がやってるチャンネルは欠かさずチェックしている。
そこで紹介するトレーニング方法は、弟子やコラボ相手が短時間で悲鳴を上げるキツいものが多い。
動画としてはキツい方が面白いけど、そのキツい方法で効果があるのかまでは疑わしい。
セット数を減らせと言いながら、1セットにかかる時間が長くて途中で挫折するようなのをやる。
あたしはキツくない方法でモチベを維持して多くやる派だからそこも賛成出来ない。
そのキツいトレーニングを見て、以前スロートレーニングの信仰を捨てたときのことを思い出した。
YouTubeを見てない頃は情報が少なくて、本でスロートレーニングを覚えて実践してた。
効果がないからやめたとかではなく、キツいからやめた。
自重での脚トレは負荷をかけづらいので、そこを補うためにスクワットをスローでやってた。
けどスローのキツさは筋トレ自体を挫折させる。
喜んで今日もやりたいなと思えるものじゃないので、継続を優先するならやめるべきと決断した。
心が折れない筋トレだけをやることで、毎日モチベを高く継続していけると考えている。
スローにメリットがあるかどうかではなく、デメリットが大きすぎてやめた。
そんなあたしから見て、30秒かけてスローで下ろすトレーニングはデメリットの塊だ。
そんなデメリットを抱えてまで、本当にメリットがあるかどうかさえ怪しいわけだ。
キツいほど効くという証拠があるなら、心が折れるほどキツいスローをやるべきだと言える。
それが怪しい状態なら、筋トレのやる気をそぐようなキツさは避けるべきだと思ってる。
まぁYouTube動画を盛り上げるためには、キツい方法で悲鳴を上げる方が面白いんだろうよ。
そうなると効果が高い筋トレよりもキツい筋トレを優先して考案しがちだよな。
見世物でやってるキツい筋トレはマネしない方が良いなと思った。
いや別に見世物だとわかっててキツさにチャレンジしたいって場合はやれば良いけど。