見た目以外進歩なし

ダンベルを使ってる人は、扱う重量の数字が筋トレの成果を感じる目安になる。
けど自重で筋トレしてたら、その数字を増やすという楽しみがない。
せいぜい以前は出来なかった種目が出来るようになるとか、かなり時間のかかる目標があるのみ。
運動神経のいい人なら続けてれば大概のことは出来るようになるが、そうならない人もいる。
筋トレにハマるかどうかは、ゲームのように一つずつステージをクリアして快楽を得るかどうかだ。
ずっと1面をクリアできないままじゃすぐ飽きてやめる。
飽きてやめないために、やはり運動神経の悪い人ほどダンベルを買って数字を目安にすべきだろう。
あたしは自重の種目が気に入っちゃったので、今さらダンベルの方に乗り換える気はないけど。
そのせいで数字の変化という目安もなく、出来ないことはずっと出来ない。
押す種目では、ディップスが下手でガクガク震えて話にならないから、ずっと腕立て伏せばかり。
引く種目では、腕の力でなら強引な懸垂は出来るけど、効かせる懸垂が下手で斜め懸垂中心。
アブローラーは最近になって腹筋が痙るほど効いてるが、下手で腹筋以外が先に限界を迎える。
チューブの肩トレだって、限界までやってるけどどこの限界かよくわからないほど下手。
スクワットは重視してないので追い込んでない。
これらを、日々YouTubeを見てフォームを研究したり、漫然とやらずに集中してやってはいる。
けど進歩が感じられるかと言えば、毎日同じで全然進歩してないという気持ちの方が強い。
ただ、やっぱり薬物が効いてるので見た目だけは変化してて、それがやる気の原動力になってる。

見た目なんて鏡を見るときぐらいしかわからない。
歯磨きの時とワキ毛にエピレタを照射する時ぐらいかな。
風呂では鏡がほぼ曇ってて、見たいときに拭いてみる程度だからちゃんと見てない。
歯磨きは裸になってないので、腕しか見てないけど発達を感じて満足感が高い。
ところが、腕の見た目が変化してるのに押す種目も引く種目もあまり進歩を感じない。
と言うことは腕は我流の加圧トレーニングで、筋力が上がらず見た目だけ変化してるんじゃないかな。
肥大だけならウェイトトレーニング>加圧トレーニング>自重トレーニングの順になるのかも。
ワキ毛処理の時には、乳首の真横ぐらいの脇腹が発達したなと気がついた。
そこの段差が胸回りと腹回りのギャップになって、いわゆる逆三角形に近づいている。
胸でもなければ背中でもない中間部位な感じだが、ネットで調べると広背筋か前鋸筋っぽい。
盛り上がってはいるんだが力の入れ方がわからないので、どの種目が効いてるかわからない。

既に発達した部位をさらに発達させるより、未発達な部分を発達させる方が伸びしろがある。
それはトレーニングでと言うことのみならず、薬物の影響も未発達部位の底上げに効きやすそうだ。
それと相まって、筋トレが下手すぎて鍛えたい部位をちゃんと鍛えられていない。
よって結果として、どこだかわからない部位に力が入って、薬物パワーで鍛えられたりしてる。
意識してやってる部位はゆっくりしか進歩せず、意識してない部位が急速に追いついている。
追いついてしまったらあとはどの部位もゆっくりになるだろうから、そこからが本番だが。
そこから先は見た目が変化しにくくなり、自重でのモチベも感じにくくなるはず。
そうなったとき、出来る人は新しい種目や技に挑戦して行くわけだが。
出来ないことが出来るようになる運動神経がない人もいるわけで、その辺で挫折する気がする。

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