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2022年 2月 4日 のアーカイブ

なんだかんだで二頭筋と三頭筋が最も鍛えられてて、ちょっと複雑な気持ちはある。
向上心と根性でやってる筋トレよりも、漫然とやってる我流の加圧トレーニングが効いてる訳だ。
まぁ、あたしの我流は鍛えられる部位が限定されるので、筋トレ不要とまではならないが。
それどころか、加圧で二頭筋を鍛えられれば引く系の多関節種目で他の部位を鍛えやすい。
同様に加圧で三頭筋を鍛えられれば押す系の多関節種目で他の部位を鍛えやすい。
結局は筋トレの効果をアップさせるために役立ってて万々歳で、何も残念ではないはず。
けど自己満足としては頑張ってる種目ほど伸びて欲しいのに、頑張ってない種目が伸びてるわけだ。
伸びるというか、毎回同じ事の繰り返しで伸ばしてないのに、勝手に筋肉がついていく。
伸ばそう伸ばそうと頑張ってる種目が負けることは、やはり残念な感じはしてる。
本物の加圧トレーニングは金儲けのタネになってしまってるので、忖度のない情報が得られにくい。
ググって出てくる情報はどれも誰かが儲けるための案件ばかりで、科学的な好奇心を満たさない。
現在の加圧トレーニングは、効果のないマルチ商法みたいなポジションにある。
よって、彼らが謳うメリットの紹介もどこまでが本当なのかイマイチ信用出来ない。
成長ホルモンがドバドバ出るって事はどうやら本当らしいが、成長ホルモンで成長するとは限らない。
ケガが治るとか若返るとか痩せるとかは、少なくともあたしの我流では達成出来ない。
じゃぁ我流は成長ホルモンが出てないと言うことかも知れないし、当然測定もしていない。
けど筋トレしてる部位より加圧してる部位の方が鍛えられてる事だけは確かだったりする。

なんか血流制限によって酸素が足りなくなり、遅筋より速筋が動くようになる説はある。
そのせいで効率よく鍛えられてるんだとすれば、成長ホルモンは関係ないかも知れない。
成長ホルモンは鍛えた筋肉からじゃなく脳から分泌され、鍛えた筋肉以外にも全身に影響する。
だから若返るとか痩せるとかの話になる。
で、あたしの我流のやり方が下手なせいで、成長ホルモンの分泌に失敗してるかも知れないわけだ。
なんせ自分で計測する方法もないわけだし。
そうだとしても二頭筋と三頭筋を鍛える種目としては優秀なので、今のままで全然良い。
少し前までは成長ホルモンを分泌する体操として考えてたが、分泌失敗してる可能性はある。
本家は成長ホルモンが出るのに、偽物だから出てない可能性は大いにある。
筋肥大効果は我流でも十分にあるのだが、成長ホルモンは課金が必要ですよと言うことになる。
課金する理由は筋肥大じゃなく、ケガが治って若返って痩せるためって事だから超うさんくさい。
商売に歪められて正当な評価がなされない不遇のインチキ筋トレだ。

昔やってたときは二頭筋以外をパンプさせやすい種目が思いつかなかった。
だから昨年再開する時点では、どうせ成長ホルモン目的だし二頭筋しかやらなくて良いと思った。
そしたら二頭筋だけ発達したので、成長ホルモン目的じゃなく筋肥大目的で三頭筋も始めた。
んでどうやら二頭筋も三頭筋も効いてるっぽいので、どうにか他にも応用出来ないか考えた。
んで最近はカーフにも加圧する方法を思いついてやってる。
今まで全然鍛えるアイデアがなかった部位だから、これから発達するんじゃないかと楽しみだ。
他人のカーフに興味を持ってみたことがないので、どうなれば良いのかよくわかってないけど。
女や老人のようなヒョロッヒョロの美脚が、ちゃんと男の脚まで追いつけたらうれしい。

懸垂は出来るっちゃ出来るが必死すぎてフォームまで意識してられないレベル。
負荷を下げてしっかりしたフォームでやりたいところ。
負荷を上げるには荷重が行われるが、負荷を下げるにはゴムバンドが使われている。
YouTuberが初心者向けのやり方としてよく使ってるので、マネしようと思った。
最初は家にあるSTEADYのゴムチューブで一番強度が高いやつを吊してみた。
ところがゴムチューブってのはすごく細くて、安定して乗れないし強度も不安ですぐやめた。
もっと太いゴムバンドが売ってるので、同じSTEADYの一番強いやつを選んで買ってみた。
Amazonのレビューでも懸垂の補助に使えるって書いてあった。
んでYouTubeのマネして吊してみたら、運動神経が悪くて乗れなくて一苦労。
これはあたしだと腕が三本ないと、筋トレを始める前にバテてしまうわ。
乗ったら乗ったで、ちゃんと懸垂がストレッチ出来る体勢になれない。
結局はゴムの力と言うよりも脚の力でアシストすることになり、じゃぁゴムの意味ないじゃん。
一番強力なゴムを一種類だけ買ったので、選び方が失敗したかも知れない。
けどまぁ、脚のアシストでもゴムのアシストでも一緒だなと感じたから、買い直しはしないつもり。
かなり強力だからスクワットの負荷には使えそうだった。
工夫してディップスのアシストも出来ないかと思ってやってみたんだが、揺れが止まらなかった。
ゴムなしならこんなに揺れないのにゴムありだと前後に揺れまくってディップスが成立しなかった。

吊して足の裏でゴムに乗る場合、懸垂が完全にストレッチするくらいバーを高くしないとダメだな。
足が付かないバーからぶら下がり、それでゴムに乗ってアシストを感じるみたいな感じだろうか。
そうでないならどうせ脚力でアシストするから、たぶんゴムの意味がないんじゃなかろうか。
では足の裏じゃなく膝で乗ったら良いと思うが、これもあたしの運動神経じゃ難しい。
両手でバーにぶら下がり、三本目の手でゴムを引っ張って膝にかける必要がある。
つまり自力じゃなく、誰かに筋トレを助けて貰おうって事だ。
一人でやるのは難しく、毎回じゃ面倒そうだしもう懸垂にゴムを使う気すらなくなった。
これって、初心者が懸垂をやるためのアイデアのはずなので、誰でも出来ると思って紹介されてる。
人間なら初心者でも誰でも出来るはずって言う動作が、あたしには出来ない事が多い。
人間用の筋トレはあてにならん。
YouTubeのマネは人間にしか出来ない。
人間以下からスタートする人は自分で別の工夫をすべきだ。

ディップス用の持ち手を使って斜め懸垂をやってるが、斜めすぎるとチンスタが動いちゃうね。
耐荷重が高くて重たいやつを選んだけど、上下にはかなり安定してても斜めには弱いっぽい。
斜め懸垂と言いつつ斜めじゃなく水平ぐらいで持ち上げてたら揺れない。
でも懸垂の練習も兼ねてなので、水平じゃなくわりと斜めなフォームでもやってみてる。
ベクトル的に縦と横に分解され、縦は頑丈さで打ち消されるが、横が打ち消されず揺れてるっぽい。

まぁでも日々研鑽により、効かせよう効かせようという動きはしてるので、筋肉痛にはなってる。
背中への意識があまり通ってなくて、どこが筋肉痛なのかよくわからないが。
僧帽なんじゃないかって疑惑もあるので、これでいいのかどうかも心配。
けどとにかく薬物サポートがあるわけで、そっちがメインであって、筋トレはオマケだ。
オマケの筋トレでいつも背中のどこかが筋肉痛になってたら御の字と思えば良いかと。
薬物やってない人より下手くそでも、成果は人並みに出るだろうと期待している。
信じなきゃやってられない。