副作用が出てないとしたら
昨今あたしが愛用しているメタンジエノンという成分のアナボリックステロイドの話。
テストステロンに近い構造で、女性ホルモンには変換されやすいがDHT型には変換されにくい。
女性ホルモンに変換された後も分解阻害の加工は生きてるので、強力な女性化が起こってしまう。
だからこのステロイドを使うときは女性化の副作用に対策する準備が必要だ。
ステロイドの種類によっては逆にDHTに変換されやすい物とか、最初からDHT型の物もある。
DHTはハゲるホルモンなので、そういった種類のステロイドにはハゲ対策が必要になる。
それを踏まえた上で、ステロイドを摂取すると自己生産のテストステロンは減少する。
そして自己生産のテストステロンもDHTに変換されればハゲる。
じゃあステロイドでハゲるどころか、メタンジエノンならハゲ防止になると理論上は言えてしまう。
ただし、メタンジエノンで自己生産のテストステロンをどれだけ減らせるかにもよる。
半減期が短いステロイドなので、1日3回以上に小分け摂取して体内濃度を高く保つのが一般的だ。
そうやって一日中ステロイドの体内濃度が高ければ、当然、テストステロンの生産は抑制される。
けどあたしの飲み方は朝1回しか飲まないスタイルなので、1日のほんの数時間しか効いていない。
プレワークアウトとして利用している。
ひょっとしてこの飲み方だと、あまりテストステロンの抑制が起こらないんじゃないなかろうか。
なんかDHT型の副作用に該当するオシッコのキレが最近また不調で、理論的に矛盾する。
ほかに薬が切れたら更年期症状が出るなんてこともないし、抑制は起こってないかも知れない。
小分けで体内濃度を高める飲み方に比べて、副作用を抑える事につながってるのかなと。
そうだとすると、今より飲む量を多くするとテストステロン生産が抑制される可能性がある。
今まで少なく飲んでたから抑制されてなくて、多く飲めば抑制されるギリギリラインかも知れない。
すなわち薬を増やすことによって、メリットだけでなくデメリットが発生するかも知れない。
このことが、あたしに薬の量でエスカレートさせない最大の理由でもある。
今のままだったら副作用も感じなくて良い感じなのに、わざわざそのバランスを崩したくない。
あるいは1番安いメタンジエノンと2番目か3番目に安いステロイドをスタックしたい気持ちもある。
けどそのスタックのせいで、今よりテストステロンが抑制されるようになるかも知れない。
これって、今は抑制されてない気がしてるから、抑制を怖がってられるんだよ。
実際は既に抑制されてしまってるとしたら、これ以上いくら薬を増やしても一緒なんだが。
自分のやってる摂取方法や量が、もしかしたらギリギリで副作用を回避してるかも知れない。
せっかく良いバランスかも知れないので、薬物をエスカレートさせたい気持ちを封じていられる。
今考えてるのは、どのくらい多すぎると自己生産が抑制されるのかってところだ。
例えばあたしの場合は、おそらく加齢によって自己生産が減って、多少鬱っぽくなってたわけだ。
そこへ薬を摂取したことで、鬱っぽさを解消するに至っている。
それなら不足を補っただけなんだから、まだ多すぎるとまでは言えないわけだ。
単に健康な人と同レベルまで回復しただけかも知れない。
少なすぎを解消しただけだったら、多すぎのラインに達することなく自己生産も抑制されないだろう。
そう言うギリギリのラインをもしかしたら達成できてるのかと思っている。
筋肉のためだったら全然足りないんだろうけど、そうじゃないから増やす意味があまりない。
それじゃ今の量で十分だと感じるし、下手にバランスを変えることの方が不安だ。
でもアジア方面から買う薬の精度によっては、こちらで意図せずそのバランスを壊しかねない。
だからなるべく同じ店から同じメーカーの薬を買いたい。
同じ成分で違うメーカーの物にシフトしたくない。
けど、今いつもの店がコロナ休みで買えないんだよね。
どうすっかな。