アンドロゲン

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ザーメンの量を増やせば気持ちいいらしいという事に魅了され、
男性ホルモン関連とか筋肉増強剤関連とかを調べ回っているが、
どうすればより安全に気持ちよくなれるのかってのは難しくてよくわからない。

とりあえず、男性ホルモンは複数あり、まとめてアンドロゲンと呼ぶらしい。
その一つのDHEAってのはサプリメントでよく見かけるが、前立腺ガンを促進させるらしく、
これは怖いから買うのはよそうと思った。
一番重要なのはテストステロンだが、ジヒドロテストステロンに変化するらしく、
変化すると前立腺が肥大するらしいから、それもまた困る。
ジヒドロテストステロンに変化させない薬があるらしいのだが、
テストステロンを増やそうとするならその薬も欲しいなぁと思った。
ハゲの薬として高く売られている。
テストステロンを増やすサプリにも、ジヒドロテストステロンを抑制する成分が含まれたりするらしい。

テストステロンの寿命は大変短く、せっかく体内で分泌されてもすぐに肝臓で壊されてしまう。
ゆえに、例えばエロい事を考えればテストステロンが出ると言われるが、すぐになくなってしまうから、
筋肉を育てたいなら一日中エロい事を考えてなきゃダメってことになるわな。
それじゃなかなかテストステロンは増やせない。
だから分解されにくいテストステロンを人工的に作って、筋肉増強剤として使うのね。
でも肝臓で分解されないと言うことは宿命的に肝臓に悪いって事になるし、
肝臓以外で他のホルモンに変わっちゃうルートにも行きやすいし、他のホルモンになっても分解されないと。
なるほど、そらー怖いわ。

人工のテストステロンは分解されにくいことが長所でもあり、危険な副作用の原因でもある。
副作用を嫌うと言うことは、分解されないという長所を嫌うことでもあり、
結局、自己生産のテストステロンを超える効果を、副作用ナシで求める事はできないわけね。
特に肝臓に不安を抱えるあたしにとっては、とにかく肝臓への副作用が低い物に興味があるが、
それってつまりすぐ分解されちゃうから摂取しても意味がない物になっちゃうんだね。

摂取が無理ならやはり自己生産力の向上を狙いたいところだが、
何らかのサプリでわずかに向上させた程度ではどうにもならないようだ。
また、テストステロンが他のホルモンに変わるのを阻害する薬も、
どうせ他のホルモンに変わるより肝臓で分解される量が圧倒的に多いので、
副作用のわりには効かなそう。

どうも、男性ホルモン関係をどうにかしようという考えは、肝臓に不安を抱えるあたしには無理があるようだ。
常に性欲を持て余しているあたしは、とりあえず現状の男性ホルモンで満足できる。
と言うことにしておこう。

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