実写のROOKIES

TBSドラマのROOKIESは放送当時に見て面白かった。
んで、U-NEXTでなんとなく見つけて、もうすぐ配信終了って所も気になった。
あ、U-NEXTのもうすぐ終了は全然信用できなくて、終わりかと思ったら延長はよくある。
でも本当に終わりかも知れないし、ちょっと見返したいって気になった。
決め手は、佐藤健、小出恵介、高岡奏輔などの今じゃ出来ない俳優陣がそろってたこと。
いや、当時も見てたけど、今考えるとこんなに豪華だったのか。
佐藤健は今じゃ主役級しか似合わない大物なのに、ROOKIESでは最も目立たないメンバー。
金八先生のチューは今でも役者名は覚えられん。
もうテレビに出られないやつ、見たことあるけど忘れてたやつがいろいろ。
こいつもこいつも出てるじゃないかと、出演者で引きつけられた。
で、内容も今見ても面白くて、普通に、どんどん全部見て映画も見た。
ジャンプだからな。
作り話にいちいちツッコミ入れても仕方ないが、まぁ、面白かったしどうでもいいか。
いや、一つだけ、野球やめてグレてた奴等が、真面目にやってたやつに勝つのが失礼。
夢だとか気持ちの強さだとかって、しばらくグレたあとで言うことじゃない。
こいつらが遊んでた期間に、こいつらより強い気持ちで夢を追いかけてた連中に失礼。
甲子園に行くって、不良が真面目な球児を全員蹴落とすって事だからね。

あたしはジャンプの原作を読んでいない。
だから、ドラマとどれくらい違うのかわからない。
これはドラマに対しての話でしかない。
が、少なくともドラマはネタ切れ感が強い。
不良だから、ケンカを我慢して一方的に殴られ、ケガで試合に出られない。
それだけ。
野球マンガだと、もっと野球の駆け引きみたいなのがあるんだわ。
野球じゃなくて、ケガの具合がどうかだけが試合を左右する。
相手ピッチャーの攻略じゃなく、自分のケガをどう我慢するかで結果を出す。
順繰り誰かがケガをする。
あまり褒められた内容でもないはずが、やっぱり役者がよかったわ。
いや、川藤は全然ダメよ。
いろんな名言を毎週言うんだけど、毎週、全く聞き取れない。
名言も聞き取れないしだれが言ったかも聞き取れない。
叫んでるから。
で、その名言の解説がある場合はなんて言ったか想像でわかる。
解説もないと全く、なんて言ったかわからずおしまい。
が、生徒はやっぱり豪華なメンバーを起用したから、こんなドラマでも盛り上がる。
原作見てなくて言うが、テレビの方は役者が台本の悪さをカバーしてた。
主役以外。

新しいドラマになかなか手を付けたがらないのに、見たことあるドラマをまた見ちゃう。
面白いかどうか確信がないものより、既に面白いと知ってる物を見てるんだな。
あとやっぱり出演者で選んじゃうな。

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