むしろ2㎏と3㎏を混ぜる方が難しい
36㎏版のフレックスベルはほぼ2㎏刻みだけど、所々3㎏刻みのところがある。
18㎏の次が21㎏だし、27㎏の次が30㎏だ。
でも、2㎏のプレートと3㎏のプレートが混在してるわけではない。
プレートは同じだから入れ替えることも出来る。
これって、小数点以下を四捨五入してるか切り捨ててるかって事なのよ。
つまり全部2.1㎏刻みなんだわ。
だから18.4㎏の次が20.5㎏で、四捨五入で18㎏と21㎏になってる。
どこかが2㎏刻みでどこかが3㎏刻みになってるのは、目盛りの整数だけの話なんだ。
重量アップに挑戦する場合、2㎏は出来そうだが3㎏はキツいと考える必要はない。
どのプレートも同じ重さで、1段階アップはどれも2.1㎏アップなんだ。
なんできっかり2㎏にしないのか。
いや、32㎏版のフレックスベルは全部2㎏刻みなのよ。
おなじ16段階調節のまま、プレートを2.1㎏にして合計36㎏にしてる。
じゃぁプレートを2.2㎏にすれば16段階調節で40㎏版も実現できそうだな。
たぶん構造上16段階調節が限界で、プレートを2㎏のまま枚数を増やすってのは出来ない。
で、なんか誤魔化すみたいに四捨五入して一部3㎏刻みになってる。
40㎏版は誤魔化しにくいから出ないのかも知れない。
あたしは今まで10ポンド刻みの偽パワーブロックを使っていた。
10ポンドは約4.5㎏で表示されている。
プレートは8枚が構造上の限界で、重さよりプレートの枚数で数えてた。
そういう使い方に慣れてるから、フレックスベルが2.1㎏刻みでも2.2㎏刻みでも関係ない。
表示されてる整数に小数点以下が隠されてる事を知ってて使えば何の問題もない。
ただ、それより8段階が16段階になると覚えるべき数字も2倍になっちゃう。
間違った重量を使ってしまい、種目の途中で気付いたりする。
今日は力が入らなくて体調悪いのか、って思ったら重量間違ってただけ。
細かく刻めるってことは、記憶も細かく刻まないと対応できない。
シンプルに間違わずにやってた筋トレが、しょっちゅう間違ってわからなくなる。
パワーブロックに合わせて構築した我流筋トレだから、フレックスベルに合わせ直す必要がある。
でもまぁ結構慣れたよ。
バーサグリップがないと握力が効かないのは慣れじゃどうしようもないが。
スタンドから取り出したり戻したりもどうにかなってきた。
パワーブロックより良い点も感じられるようになってきた。
もう完全乗り換えでいいと思えるようになった。
が、もしかしたらスタンドだけは専用の物が使いづらいのでDIYとかになるかもしれない。