偽物のここが負けてる
偽パワーブロックを買ったので真パワーブロックのホームページを見て比べてみた。
本家は5ポンド刻み50ポンドと、10ポンド刻み90ポンドがあるようだ。
偽物は㎏表記のシールが貼ってあるけど、10ポンド刻み90ポンドのバラ売り50ポンド分を買った。
大きさや重さとしては本家の50ポンドと同じくらいだけど、10ポンド刻みの5段階調節だ。
同じ重さならそりゃ5ポンド刻みの10段階になってる本家の方が使いやすいだろう。
偽物はその代わり残りの40ポンドを買い足すかどうかを、使ってみながら選べる。
将来90ポンドまで増やす気がないなら、5ポンド刻み50ポンドを買った方が良いだろう。
つまり高価な本物を買うのが良いと言う結論になるので予算的にダメだけど。
筋トレって、少しずつ重量をアップしていく事で筋肉も増やそうという目標でやるわけだ。
その少しずつってのが微調整出来る方が良いに決まっている。
しかし自重でやる種目だと微調整なんかしてないわけで、せいぜい回数を増やすしかない。
自重を少しずつ増やす事は難しいが、回数や効き方を微増していく事は出来るんじゃないか。
そう言う工夫をしていけば、パワーブロックも重量調節せずに同じ重さのまま漸進できるだろう。
自重を中心に、自重の工夫を応用して、軽い重量でより効かせる使い方を研究するつもりだ。
そうすりゃ50ポンドを使い切るなんてはるか未来の、あるいは決して訪れない先の話だ。
10ポンド刻みを1段階アップするだけでも何年もかかるくらいに工夫出来るんじゃないか。
重量アップを追い求めてケガしたくないので、低重量を効かせる信者になりたい。
その工夫してる腕立て伏せが大胸筋上部に刺激を感じやすくなった。
そして今までより出来る回数が減ってしまった。
少しフォームを意識して変化させていく事で、よりツラい種目になり、狙った部位に効きやすくなる。
こういうカスタマイズを全種目で出来るようになるのが理想だ。
ダンベルだとついつい簡単に重さを変えてしまうが、変えられなければ先に工夫を行う。
そう言うやり方をダンベル種目にも当てはめていければ良いなと思ってる。
懸垂ももうゴムバンドアシストをやめる気が全然なくなった。
このまま低重量でより効くフォームを見いだす方向に行きたい。
斜め懸垂も近頃は肩甲骨を意識するコツがつかめて、より効くフォームで回数が少し減った。
筋トレは回数が増えて喜ぶべきものなのに、回数が減るくらいにコツをつかんで喜んでいる。
いやどこに効いて回数が減ったのかはよくわかってないくらい神経が通ってないけど。
パワーブロックを買った目的であるアーノルドプレスは、ちゃんと肩に効いている。
フォームはまだまだかも知れないが効いてはいる。
その、フォームがまだまだって事は伸びしろと言う事であり、コツをつかんで回数が減れば喜ぶ。
50ポンド分で死ぬまで使えるかもしれない。