スタノゾロール足して4週目
アナボリックステロイドは男性ホルモンの薬なので、多すぎると精神状態も男性化の影響を受ける。
あたしの場合は緊張したり歯を食いしばったり、ガッチガチの肩こりになるようだ。
戦うためのホルモンだから筋肉もつくけど、戦うための緊張状態になりすぎるのもツラい。
人によってはかなり高容量でも耐えられるが、あたしはたぶんその辺は弱い部類のようだ。
ほとんどの経口ステロイドは1日50mgぐらい飲んでこそまともな筋肉増強剤となる。
しかしあたしはメタンジエノン20mgがちょうど良く、30mgでも多すぎて生活に差し障った。
メタンジエノン20mgにハロフルオックス5mgってのもダメだった。
そして今、メタンジエノン20mgにスタノゾロール10mgを試してるが、ギリギリアウトかも知れない。
少し我慢してセーフ。
広頚筋とか胸鎖乳突筋とかって言う、首の横の辺りが力入りすぎて凝っている。
肩トレが下手すぎて首にも力入ってる自覚はあって、でも別に首の筋肉が関与してるわけじゃない。
筋トレに関与する筋肉でもないくせに勝手に力が入り、勝手に痛くなっている。
そしてどうやら肩トレ中だけでなく、日常生活でも首の横が力んでいる。
肩トレ中に気がつくだけ。
非常に軽度な症状で、少しの間は我慢で乗り越えられそうで、セーフと言えばセーフか微妙だわ。
メタンジエノン10mgとスタノゾロール10mgに減らすかも知れない。
肩こりだの首こりだのごときで挫折してたんじゃ、いつまで経っても副作用では死ねない。
ただ少し筋肉がつきやすくてむしろ健康なだけ。
先日ホテルに一泊したんだが、ホテルの部屋には鏡面が多い。
そしてホテルの部屋では筋トレの道具がない。
いつもは筋トレしたときぐらいしか鏡を見ない。
その日は筋トレしたわけでもないのに、いつもと違うアングルで自分を強制的に見させられた。
これにより、知らぬ間にそこそこ筋肉がついてきたなと言う実感を得た。
いや、もしかしたら脂肪が落ちて形が良くなっただけで、筋肉はついてないかも知れないが。
ウエストはだいぶ細くなって見た目でもわかる。
まだまだ胴体には脂肪が多く醜いが、四肢には脂肪が少ないため筋肉の形がわかりやすい。
見慣れない自分を見て、筋トレしてる感が出てきたなとは思った。
しかしそれは目指すところではない。
人に見せるための筋肉は要らない。
老いても自力で動いて生活するための筋肉があり、介護を受けやすい軽量級のガリガリの方が良い。
デカくなる気はない。
糖尿病や人工透析を避けるため、内臓脂肪を中心にとにかく肥満を解消していく。
極論、スクワットと有酸素運動だけでも良いくらいだが、それじゃモチベが続かない。
ついでにやってる上半身の筋トレで、成果が見えてくることで下半身にもやる気を見いだしている。
まぁ最近は下半身も成果が見えてきたけど。
自分にしかわからない程度の筋肥大で十分だ。
他人から見てわかるほどの筋肥大は求めていない。
医療費、介護費の節約になることを目指したい。