胸肉がチキンナゲットになった

5月から朝食を摂るようになり、毎日同じメニューで習慣化している。
レンチンするだけだから朝は簡単だけど、一週間分の鶏肉を切り分けて冷凍するのが面倒だ。
肉を大きく切るとレンチン時間が長くなりそうだから、なるべく小さく切りたいんだよ。
なるべく小さく切って、一食分を計量してラップで包んで冷凍している。
その、切って分けて冷凍って作業を一週間分の肉に対して数十分かけてやっている。
と言うことがバカらしいので「肉を切る道具」みたいにググったんだよね。
挽肉にしたいわけじゃなく、小さく切ることを自動化したい。
けどそう言う道具は見つからず、しょうがないので挽肉になっても良いから道具を使ってみた。
安いフードプロセッサーを探したら、BRUNOって言うやつにたどり着いた。

肉をミンチにする写真が掲載されてるのを確認し、肉のためだけに購入した。
チョッパーというアタッチメントしか使わないので、混ぜたり泡立てたりのは正直邪魔だ。
捨てたいくらい。
さっそくまずは説明書を読んだら、肉を1センチから2センチに切ってから使用しろと書いてあった。
いや肉を1センチか2センチに切る道具が欲しくて買ったよ。
失敗したなと思った。
あたしがスーパーで買ってるのは「チキン南蛮用スライス胸肉」だ。
この肉に包丁を7回くらい入れるとレンチンしやすい大きさになり、その作業を省くために買った。
包丁を7回くらい入れて小さくした肉をさらに挽くための道具は欲しくなかった。

が、せっかく買ったので試しに、そのチキン南蛮用の少し大きい肉をそのまま挽いてみた。
そのせいで壊れたとしても、じゃぁどうせ使い道がない無駄遣いだったとあきらめきれる。
壊れはしなくても肉が全然小さくならなくて、モーターが止まるかも知れないと思った。
けど予想外に、たった5秒で完全に挽肉になった。
最初は量を入れすぎたので、上方に浮いた数枚の肉が無傷で、下方に挽肉が貯まった。
回転刃の届かない高さまで肉を入れたらそりゃ無傷だわ。
何回かに分けて5秒ずつ挽肉を作って、一週間分の仕込みをメチャクチャ短縮できた。
本当は挽肉じゃなく、1センチか2センチにカットしたいよ。
けど食ってみたら挽肉はチキンナゲットみたいになるので、ほどよく歯ごたえを残して美味しかった。
もっとガッツリ胸肉の歯ごたえを残したいが、5秒で瞬殺されるんじゃ調節しようがない。
仕込みに時間を浪費するくらいならナゲット程度で食うことにした。
洗うのが面倒そうだったが、週一回長時間肉を切るくらいなら、週一回短時間洗うわ。
そして今目論んでるのは、チキン南蛮用じゃない丸々とした胸肉をミキサー出来るかどうか。
食品トレーに入って売ってる肉より袋に入ってる肉の方が安いもんな。
フードプロセッサーを買って肉代を節約できたらいいなと。
あ、それを考えるならもっとお高いマシンを買った方が良かったのかな。

あと、そのチキン南蛮用を入手するためだけに、別のスーパーを利用するようになった。
そしたらカットわかめも「暮らし良好」が売ってなくて「CGC」に乗り換えとなった。
CGCのわかめは大きめというか長めというか、レンゲで雑炊を食べるにはやや不便を感じる。
もう少し小さくカットされて欲しいんだが、お値段を比べると他の高級わかめは買いづらい。
肉に合わせてスーパーを選ぶなら、わかめは不便な方を利用することになる。
試してないけど、カットされてない胸肉を挽けるならわかめに合わせてスーパーを選べる。
ただ今回は逆に、CGCわかめをフードプロセッサーにかけたら細かく出来て解決した。
カットわかめ自体が乾燥状態だとかなり小さいので、それ以上さらに小さくなるかという話。
粉ぐらい小さくなったんだけど、煮るとちょうど良く戻る。
肉のためだけって言いながらわかめも解決したわ。

たぶん関連のある記事:

コメントは終了しています。