Thunderbirdでまた送信できなくなる

Windowsでのメールクライアントとして、長年Thunderbirdを利用している。
Gmailでの複数アカウントを管理するのに便利だと思って使っている。
もっと良いのがあるかも知れないが。
そしてそのGmailとThunderbirdとの相性ってのが、何年かに一回は悪くなってる。
なんか、古いソフトでアクセスするなと叱られたりもした。
アクセス出来なくなったときにググると、だいたいよその人も同じように苦労してる。
だからよその人の情報を見て後追いで対応してきた。
さて、今回はメジャーバージョンアップが行われた。
91系統から102系統へは手動でインストールすることになっている。
過去のトラブルから古い状態では使いたくないわけで、さっさと102系統にした。
受信は一見普通に動作してたけど、送信出来なくなってた。
調べてみたら、smtp.googlemail.com等という存在しないサーバーに投げようとしてた。
バージョンアップの時に内部のバグで引き継ぎが失敗したんだろう。
正しくはsmtp.gmail.comだとググって知ったので、とりあえず送信出来た。
ところが、利用してるどのアカウントから送信しても、同じ送信元になってしまう。
おかしいなぁと思って結構苦戦して、やっと送信サーバーを切り分けられた。
いや前バージョンでは切り分けなくても自動で別の送信元になってたんだわ。
現バージョンのバグではなく、前バージョンのバグ利用が出来なくなった感じだろう。
どちらが正しい動作かと言えば現バージョンの方って事。

いやこれもいつからこうなのか知らないよ。
何年かに一回、トラブルが起こったときしか確認しないからな。
もうね、正しい設定方法とか把握出来そうもないのよ。
とにかく昔設定して、ちゃんと動いてるところはいじらないようにするだけ。
だからsmtp.googlemail.comになってたのも、昔そう設定したと思い込んだ。
前のバージョンから引き継いだ情報がそれなら、それが正しいはずだろうが。
しかしググってもgooglemailって言うサーバーを使ってる説明がなかったんだよ。
引き継げてないって気がつくまで時間がかかった。

また、2アカウントでちゃんと送信を別にするのもなかなか上手く行かなかった。
片方を編集するともう片方も同じところが編集され、思ったように動作しない。
これはたぶん普通にバグかと思われる。
バグかUIが悪くて伝わってないか。
片方を正しいものに設定したあと、もう片方はgooglemailの残骸に設定して解決した。
二つのアカウントが別のSMTPを指定した状態にまず確定させておく。
その後で間違ってる方を編集してようやく思い通りに動作した。

別のパソコンでもThunderbirdをインストールしてるのでさっそくやらないとな。
おそらくそっちも今、102系統に変更後で送信出来なくなってるはずだ。
同じ手順で設定出来るかどうか。

ま、緊急の返信はThunderbirdを使わずブラウザで出来る所がGmailは良いよね。
Thunderbirdで送信出来なかった下書きはブラウザで利用出来た。
そうか、下書き保存まで行って送信だけ失敗してたか。

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