紹介してる人も本当は不便だと思ってるはず
Vivaldiには、タブを子タブで分ける機能がある。
ウインドウの上にタブが並び、タブの上に子タブが並んでる状態だ。
が、その状況はユーザーがその機能を知っててあえてやった場合しか生まれない。
知らずに使ってたら機能の存在に気がつかないような物だ。
使い始めたばかりのあたしは、新しい機能に慣れるのを面倒くさいと思っている。
だからひとまず、意味不明の機能はオフ、無効を選んでしまっていた。
タブスタッキングって何だよって。
これを有効にして、タブをタブに重ねるとタブ内の子タブ選択が出来るようになる。
その、子タブが表示されてる中でなら、新しいタブで開くと子タブになる。
そうじゃなくて、最初からあたしは右クリックで子タブに開きたい。
初回は通常タブに開き、重ね、次から子タブに開くって面倒くさい。
右クリックメニューに最初からタブスタッキングで開くって項目がないんだよなぁ。
便利な機能ではあるけれど、不便を一回挟んでから便利になる機能なんだよなぁ。
そういうのはたぶん、飽きたら使わない。
別にまとめることが出来なくても、邪魔になったらポチポチ閉じていけばいい。
邪魔にならないかもしれないわけで、邪魔にならなきゃまとめる必要も閉じる必要もない。
つまりこれは便利になる可能性でしかなく、今のところ不要な機能にとどまる。
一応積極的に使って、慣れるかどうか試してはいる。
が、例えばマウスオーバーのプレビューが子タブ単位じゃないのが不便。
親タブにマウスを移動し、さらにプレビューの中の子タブへマウスを移動して選ぶ。
そうじゃなく、親タブの上に表示された子タブでも切り替え可能なのにプレビューがない。
移動距離の少ない方法で切り替えは出来るんだけど、便利に切り替えは出来ない。
閉じるときも親タブにいったんマウスを合わせ、子タブのプレビューを閉じる。
うん、不便な便利機能だわ。
根本、子タブはスペースの関係で常時タイトルを表示できない。
親タブにマウスオーバーしてようやく子タブ一覧を出す以上の最適解はない。
だからこれしかないんだよなぁ。
タイトルが表示されてもいない、小さい子タブをクリックして切り替えは不便だ。
だから少し移動距離は増えるが、親タブにマウスで子タブ一覧を出すしかない。
これしかないなら、これは不便なので、まだ便利機能にはなり得ない。
あたしにはそこまでタブスタックするメリットが見当たらなかった。
でも右クリックに、「バックグラウンドのタブスタッキングで開く」があれば使う。
検索バーに語句を入れてまず親タブとなるGoogleを開くだろ。
そこから子タブとして3個ぐらい検索結果を先にチョイスする。
そして改めてその子タブの中身を一つずつ確認する。
足りなければもっと子タブを開いて確認する。
で、まとめてそのGoogle検索を全部閉じるわけだ。
これならあたしにはあれば便利な機能になる。
が、これを実現するためにわざわざ一回はタブをまとめる作業が必須なら要らねぇ。
そんなもん別にまとめなくても、ポチポチ閉じるわ。