泣きっ面に故障

1314 letters | 727 views | コメントする

マザー、CPU、メモリ、内蔵HDDを新品に交換した。
メモリが、2GBを2枚買ったつもりが、間違えて1GBを4枚買ってしまったという点以外は問題なく、
OSのインストールもデータの復旧もある程度終わった。
マザーごとの交換のわりに、あまり時間はかからなかった。

しかし、バックアップに使っている外付けハードディスクが、作業中に壊れて認識しなくなった。

データのバックアップだけでなく、アプリのインストールもCDを入れ替えるのが面倒だから、
吸い出してCDイメージとしてこれ一台に全部入れていた。
で、途中までは快調に使えていたのだが、急に「チッこのチッこの」と大声で舌打ちし始めた。
最初は、PC内部からの音かと思い、新しく買ったパーツの初期不良かと思ったのだが、
耳を近づけてみると鳴っているのは外付けの方だった。
なんの予兆もなく、いきなり壊れて、中身も吸い出せない状態に鳴ってしまった。

この外付けHDDは、元々は内蔵で使っていた80GBのパラレルATAをケースに入れた物だ。
パラレルってだけで相当古いが、80GBって事はもうだいぶ古い。
しかも、かつてはWinnyのフォルダをおいていたドライブだから、使い方も相当ヘビーだった。
だから、もうそろそろ壊れてもおかしくはないってくらい使い古している。
しかし、これほど唐突に終わりがやってくるとは思わなかった。

所詮バックアップしか入っていないHDDだから、新しいHDDを買ってくれば何事もなく復旧する。
しかし、緊急の出費でマザーボードごと買い換えたこのタイミングで、さらにHDDを買うのは痛い。

ふと、手元をみると、取り外したばかりの250GBの内蔵HDDがあるではないか。
シリアルATAをUSBにつなぐケースさえあれば、これをバックアップ用に使えるだろう。
たしかに、このHDDは壊れているかも知れない。
だから交換した。
でも、壊れてないかも知れない。
だからHDD以外の部分も交換した。
たとえHDDが壊れていたとしても、ブートが怪しいだけで、データの読み書きは出来る。
いや、ブートが怪しいのはむしろマザーで、HDDは正確に動作していた。

よって、この250GBは、ケースを買ってきて限界まで使ってみようと思う。
どうせもう一台HDDを買うつもりだけど、買わないで済むかも知れないし。

つーことで今日は、帰りに、HDDケースとCPUクーラーを見て帰ろう。
CPUクーラーは純正でもAMDほどうるさくないが、より冷えた方が寿命も延びるから、やっぱり何か買おう。

たぶん関連のある記事:

コメントは終了しています。