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2008年 5月 23日 のアーカイブ
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間違って設定して1.2GHz固定のまま使っていても、遅いと気がつかなかったくらいだから、
あたしには定格の2GHzだって速すぎるし、オーバークロックは必要ない。
しかし、たまたま耐性のあるらしいCPUと、柔軟に設定できるマザーボードの組み合わせを買ったから、
ググったりしながらなんとかやってみている。

電圧はテキトーに1.35Vに設定して、ようやく3GHzが動いている。。
もっと電圧をかければもっと高速に動作するかも知れないと思って、
一気に1.4Vにしてみたが、それでも3.33GHzは起動できなかったので、
それならCPUの箱に1.35V Maxと書いてあったし、3GHzでやめることにした。
これが1.325Vだと、OS起動までは出来るが、負荷をかけるとエラーが出たので少し足りない。
ともかく3GHzで動作させるのは1.35Vで決まりだ。

たぶん、同じ3GHzで動作させるなら、300×10より、333×9の方が良いはずだ。
CPUの最小が6倍なんだから、マザーさえ対応してれば500×6が一番良いはず。
一応、FSBの項目は200から800まで設定できるのでやってみたが、400でも無理だった。
FSBの仕組みはよくわからないのだが、BIOSで設定できる数字の4倍が、
CPUのスペックに書いてあるFSBらしく、1333までのCPUに対応ってことは、BIOSは333が限界らしい。

これでオーバークロック時の設定項目はすべて決まった。
倍率9倍
FSB333MHz
メモリ800MHz
電圧1.35V
これ以上電圧をかけるつもりもないし、この電圧ではこのクロックが限界で、
同じクロックならFSBはこれが最高。
もういじる所はない。

さて、3GHzのスピードは確かに魅力だが、BIOSで電圧を設定しちゃうと、
アイドル時でもそのくらいの電圧がかかっちゃうのが気になる。
CPU-Zでの数字が信用出来るかわからないが、定格だとアイドル時1.2V以下まで下がるのに、
BIOSで1.35Vに指定すると、アイドル時でも高負荷時でも1.32Vくらいだ。
スピードよりも電圧が自動で下がる事の方が魅力的なのだが。
自動電圧のままでオーバークロックしても266×10まで出るので十分だし。
どうするか。

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自宅のCPUは、FSBが200MHz、クロック倍率が最小6倍、最大10倍だから、
アイドル時は1.2GHz、高負荷時は2GHzで動作する。
しかしASUSのツールで表示されるクロックでは、負荷をかけても1.2GHzのまま変動しない。
別に遅いとも感じないので、表示上は1.2GHzでもちゃんと2GHzで動作してるんだろうと思っていた。
それに関する設定をした覚えがないので、何も設定しなければ2GHzで動作して当たり前。
が、Vistaの電源管理オプションを省電力に設定したせいで、クロック倍率が最小に固定されていた。
どうりで、負荷をかけても27℃までしか上がらないのは冷えすぎだと思ったよ。
ちゃんと倍率が変動するように設定して負荷をかけたら、34℃まで上がっているのを確認した。

このPentium DCのシリーズは、オーバークロック耐性が良いという評判で、
型番でググるとオーバークロックの話ばかり出てくる。
あたしは1.2GHzでも遅いと思わなかったくらいだから、オーバークロックの必要もないのだが、
せっかくだからやってみる事にした。

初心者なので、ググって調べたところ、
①クロック倍率は上げられないので、FSBを上げる
②CPUは耐えられてもメモリが耐えられないので、メモリ速度を定格に落とす。
③電圧を上げれば限界も上がる。
という、たった三つのシンプルな法則で調節できるらしい。

まずは試しに、CPUのFSBだけを200MHzから233MHzに変更したが、起動できなかった。
やはりメモリが敏感なようで、メモリを800MHzに固定したら起動できた。
調子に乗ってFSBを266MHzまで上げてみたが、それでも起動できた。
300MHzにしてみたが、さすがに起動できなかった。
そこでいよいよ電圧を上げるのだが、そもそも定格がいくらなのかわからない。
EVERESTのCPU物理情報の所に、1.325Vと書いてあるので、
この数字でググってみたが、どうやらこれが定格なんじゃないかという気がしてきた。
1.35Vを指定したら起動できた。
333MHzは起動できなかった。
300×10の3GHzが出来たから、333×9の3GHzにしてみたが、これは起動できた。

1.2GHzで満足していたくらいだから、3GHzまで上がっても体感差なし。
一応負荷をかけてみたら、最大38℃まで上がった。
事務所のキューブPCなんか、定格でアイドル時でも45℃以上なので、
自宅はもっと電圧をかけて、もっとオーバークロックしてもいいかもしれない。
参考:
http://www.dosv.jp/other/0805/03.htm
http://www.dosv.jp/feature/0804/25.htm

あと、壊れてないかも知れないと思って、内蔵から外付けにしたHDDはやっぱり壊れてたみたい。
一瞬の切断が頻繁におこって、その度に自動再生のメニューが表示される。
外付けにするためのアダプタが接触不良な可能性もあるが、やっぱりHDDが壊れてたのだろう。
買うしかないか。