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2008年 5月 6日 のアーカイブ

パソコンソフトの箱の裏には、最低限必要なスペックに言及しているものだが、
Vistaの箱の裏には、最小512MB、推奨1GBのシステムメモリが必要だと書いてある。
最小よりも推奨の方が目立つように書いてあるから、ついつい、1GBが最小要件かと思っていた。
1GBが最小なら、せめて2GB搭載しないとダメだろうって、勝手に数字が大きくなっていった。
もうメガバイト単位のメモリなんて、小さすぎて何も出来ないかのように、感覚がマヒしていった。
XPでも最低512MBくらいはないとダメかななんて、勝手に思っていたけど最小128MBで動くんだね。
その倍の256MBもあったら十分すぎるくらいで、512MBは多すぎて滅多に使わない。
ましてや、nLiteで削ったXPでは、必要要件をさらに下回る。

結局、起動直後でPF使用量を半分くらいまで減らすことが出来た。
画像
このあとShareを起動して120MBくらいになるので、128MBではギリギリすぎるということで、
一応256MBを割り当てた。
Shareを動かすためだけの仮想マシンであり、そのための最小構成ってことで、
いろんなソフトを同時起動する可能性もなく、こんなもんでいいだろう。

起動してるサービスは15個で、そのうち二つはVirtualPCの追加機能。
自動更新、タスクスケジューラも、デスクトップテーマも起動している。
WindowsUpdateもマトモに出来るよう、いろいろ残しているのだが、本当はもっと軽量化出来る。
もっとできそうだけど、飽きてきたからそろそろ完成と言うことでやめようかと。

何度か削りすぎて失敗してるのだが、削りすぎた結果ありがちなのは、
WindowsUpdateがちゃんと出来なくなることと、Shareのポートが空かなくなることで、
どっちもネット関連だ。
特にポートが問題で、うちのルーターの挙動がよくわからん。
某サイトでポート開放チェックが出来るのだが、Share起動前は空いてないのに、
起動と同時に開放され、終了と同時にまた閉じる。
UPnPCJでは、ルーターの設定で開放したポートだけエラーが出て開放できない。
でも、ルーターで開けたポートは、Shareが起動したときだけ自動で開放される。
つーことは、ルーターでポートを開放しても、Shareを起動してなければ自動で閉じるってことか?
まぁそうだとして、何を削りすぎたときにポート開放できなくなるのかよくわからない。
16bitサポート、JETデータベース、VBランタイムのうち、どれかを削った事が原因でポートは閉じられた。
どれが、どう関与してそうなったのか全く意味不明。
これらは削るのをあきらめた。

こんな小規模なマシンでShareが出来るのは驚き。
スペックが必要なのは、落としたエロ動画を見るためのPCだけってことか。