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2008年 5月 1日 のアーカイブ
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別に、Windowsだけが大好きで、LinuxやMacが嫌いとか言うことではない。
Windowsしかいじったことがないから、たまたまWindowsが好きなだけだ。
とにかく、インストールしたりカスタマイズしたり、消したりバックアップしたり再インストールしたい。

何事もなくても、何事かが起きた時のために備えておきたい。
普通の人が普通にパソコンを使ってたら、いじっちゃいけない所へは興味を持たないから、
たとえ復旧のための知識がなくても、復旧が必要な自体にすらならないだろう。
ところが、余計な興味を持った人の場合、ちょっといじればちょっと使いやすくなる等という情報を得て、
そのちょっとずつの作業を慎重にやればいいのだが、慣れてくるほど慎重じゃなくなり、
何かの拍子に復旧が必要な事態を引き起こしたりする。
普通の人はバックアップすら必要ないが、いじりたい人はバックアップも考えなきゃいけない。

つーことで個人的にどんなバックアップをしているかについて。

WindowsフォルダをCドライブに置くとするなら、Cドライブはフォーマットを覚悟する。
復旧のためには、システムの置いてあるドライブは、クリーンインストール時、フォーマットが必要になる。
だので、フォーマットの影響を受けたくないものは、パーティション切ってDドライブに入れておく。

たとえばDelphiみたいに、一発でインストールが終わらないものは、
あえてDドライブにインストールし、レジストリデータもバックアップしておく。
次回クリーンインストール時は、Delphiフォルダに上書きして、レジストリを書き戻す。
Officeとかはインストール後の設定をいじっていないので、Cドライブにインストールし、
OSと共にフォーマットされても何ら惜しくはない。
ATOKは、インストールはCドライブで良いが、ユーザー辞書の位置だけDドライブに退避したい。

他にCドライブのフォーマットから救出したいのは、
デスクトップ、マイドキュメント、ブラウザとメーラーのすべてだ。
ブラウザとメーラーをモジラ系にしているので、Application Dataフォルダの丸写しでOKなのだが、
これを繰り返していたらいつの間にかゴミがたくさん貯まっていた。
モジラ専用バックアップソフトでいったんバックアップし、フォルダごと削除して、
もう一度バックアップソフトで復元することで大掃除した。
メーラーのバックアップ時、何度かエラーを吐いていたのだが、
受信トレイのメールをいったん下書きに入れたり戻したり等と、全てのメールを一回読み書きさせたら、
正常にバックアップ出来る様になった。

で、昨日の分のバックアップが終わったけど、まだまだWindowsが好きだ。
何かやりたい。

つーことで、nLiteを使ってみている。
こういうツールは信用していなかったのだが、OSインストール後にすべき設定まで先にやってくれるらしく、
今までのカスタマイズの知識を集約したディスクを作っておきたくなった。
XPを先にやってみるが、VistaもSP1統合ディスクを作る時についでにやりたい。