選挙のワールドカップかよ

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選挙に行く気がない。
同じように選挙に行く気がない人が、行かない理由を考える事がおかしい。
いや今までは考えてたけど、考えるのもバカバカしいことだと改めたという話題。
例えば宝くじが当たる確率は僅かにあるけど、ほぼゼロだから買わない。
選挙で一票差になる確率もほぼゼロだから、投票するやつは宝くじを買う人と同じ。
あたしはどちらも期待を持てない派ということ。
ここまではずっと考えてたような話で、それすらどうでもいいと今朝思ったのよ。
なんか、バレーボールを応援するかどうかみたいな話が聞こえたのがきっかけ。
アニメのハイキューは好きだけど、現実のバレーボールは全く興味ない。
興味ない理由を考える必要ないよね、何が面白くないかもわからないや。
ヨーロッパのサッカーは未だに興味あるけど、他のスポーツはよくわからん。
そのバレーボールの話題で、応援しようがしまいが個人が結果を変えられないよね。
「あと一人応援してたら勝てた」という状況はない。
応援しても無駄なのは、投票しても無駄な選挙とそっくりな気がしたのが今朝。
これが今日の言いたかったこと。
スポーツに興味を持ち、話題を共有して楽しみ、何かしらに金を払うのは娯楽として成立する。
同様に選挙も、何党の誰かが何を言ったとかを楽しみ、投票行動までするのは娯楽になる。
特にテレビに支配されて娯楽化してるから、テレビ見なきゃ興味も薄れるのかなと。

あたしは精神状態が良くないと自覚してた時期があり、特にニュース番組で嫌な気分になってた。
その頃はテレビでコロナの話題ばかりやってたから、なるべくシャットアウトした。
ニュースなんか見なくても本当に重要な情報はニュース以外から入ってくる。
あえてテレビでニュースを見ても、同じことを何回も繰り返し言ってるだけで時間の無駄だ。
ニュースを見なければ、自分だけコロナに無頓着でいられて落ち込まずに済んだ。
同様に、いつの時代もニュースなんか見てるから話題が偏って支配されていくんだよ。
きっと選挙が面白い人は、ニュースで選挙絡みの話が出たら食らいついて見るでしょ。
あーでもないこーでもないって言うのが楽しいんでしょ。
人と選挙の話をするのが趣味なんでしょ。
テレビを見なきゃ何にもわからなくて、一切話題に参加できない。
その分の労力なり時間なりを別の趣味に割り当てられる。
すぐ野球の話をする人には、野球わからないですって言うでしょ。
すぐ選挙の話をする人にも、選挙わからないですって言えばいいだけ。
野球に興味持たなきゃ社会人としてダメだぞとか言ってたら、腹の中では見下すでしょ。
選挙も同じ。
選挙に興味がない理由をグダグダ考える必要性なし。
「全然わからないので、変な党に入れたら迷惑かけるんで、今回は欠席します」でいいよ。

巨人しかわからないみたいな感じで、自民党しかわからないって言えばいい。
小泉はわかるけど総理大臣はわからないぐらい言えたら、むしろわからなさで話題作りできる。
これは興味のないスポーツと全く同じ。
テレビ見てないからわからない。
わかってくれば面白そうっすねーってか。

歴史を勉強したくないから政治・経済を選択したあたしはホントはメチャクチャ詳しいけどね。

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