アーカイブ
先日、ベットで右肩がゴリッと痛んだのは治ったっぽい。
どうも肩はどう動かしてもコリッと何かインピンジメントみたいになるのよ。
日常生活の動きで何をしてもコリッと感じる。
そこにいつも以上の重さがかかったりすると、コリッとがゴリッとになって痛みを感じる。
そういうことが原因で、あたしはサイドレイズが出来ない。
肩をどう動かしてもコリッと言って、痛めない軌道を見つけられない。
だからそれ以外の方法で三角筋中部を刺激しようとして、ゴムチューブで独自種目をやってる。
チューブは負荷が弱いとか、ストレッチポジションで弱くなるのがダメとか言われる。
少なくともウェイトを使った筋トレより勝るって話は一切聞いたことがない。
ところが、今全身で最も筋トレ効果が現れてるのは三角筋中部だ。
三角筋中部だけが順調にプログレッシブオーバーロードしている。
徐々に強いチューブに上げて行き、足りなくてチューブ二本使うようになった。
もしダンベルよりチューブが優れてるなら、他の種目も全部チューブにしたいくらいだ。
情報は少ないので自分でやって試すんだけど、肩以外はチューブをうまく使えない。
いや、肩でもうまく使えてないが、肩はダンベルが無理だからチューブをやるしかない。
チューブをやるしかなくて、仕方なくチューブなのに、見た目は肩が最も成功している。
チューブが良いんじゃなくて、肩が最も伸びしろあっただけかも知れないが。
筋肉痛になったとか効いた気がするとかは、筋肥大しそうな予感でしかない。
他の部位は筋肥大しそうな予感なのに、肩だけは筋肥大してる。
チューブしか出来ないのでチューブでパンプさせてるだけ。
ストレッチが効いてるわけでもなく、収縮がスゴいわけでもなく、ドロップセットもない。
でも肩が丸くなっていく。
不思議なので、どうにか仕組みを暴いて他の部位にも応用したい。
今考えてる仮説は、サイズの原理の二つの例外部分。
負荷が小さいと遅筋しか使われないので、速筋を使うために高負荷でやりましょうって話。
筋トレ界隈ではここまでしか語られない。
けど例外として、瞬発系の動作とエキセントリック動作では速筋が使われる。
ポジティブを本気で上げれば速筋が使われる。
ネガティブでギリギリ負ければ速筋が使われる。
あたしの場合、運動神経が悪くてポジティブで本気出せずネガティブも簡単に負ける。
だからダンベルの効果は今ひとつ。
それに比べてゴムチューブは、ポジティブかネガティブかどちらかで速筋が使えてるんだろうと。
特にポジティブはゴムが伸びるほど強くなるわけで、ギュンッと引いて限界で止まるからね。
ダンベルだと関節の限界で止まるのに、ゴムは伸びて強度の限界で止まるからね。
そのゴムの限界を目指してギュンッと引いて一瞬止めてるからね。
そしたら短い時間とはいえ自分の最大筋力の所でエキセントリックになるからね。
可動域がどうのとか色々良くないが、少なくとも速筋を使ってはいるんだと思う。
現実として筋肥大してるからそれが証拠だ。
一方、ダンベルはフォームとか気にしてる割に速筋を使えてないのかも知れない。
爆発的なポジティブもギリギリのネガティブも出来てない。
これが肩だけ筋肥大してる今のところの仮説。
すなわち肩が成功してるというより、肩以外が失敗してるのかって事。
最近やり始めた片手プルオーバーは、両手で上げて片手で下ろすやり方だ。
ネガティブだけ頑張るという速筋の使い方を意識している。
その他の部位においても、もし速筋が使えてないなら工夫の余地があるかも知れない。