またATOKやめる話

ちょっと前に、Windowsの日本語入力ON/OFFは不便だという動画に影響された。
MacではONキーとOFFキーがそれぞれあるのに、WindowsではON/OFFトグルキーになっている。
あたしは長らくATOKを利用してるが、ON/OFFキーを連打してから入力を始めるクセがある。
連打しながら目視でON/OFFが切り替わるのを確認して使い始める。
Macではその連打は必要なく、ONかOFFを1回押して使い始めればいい。
こういう主張した動画の影響で、あたしも変換キーをONに無変換キーをOFFに割り当てた。
これで半角/全角キーを一切触らず、左右の親指でON/OFFして使えるようになった。
が、結局は長年のクセが抜けず、毎回今まで通りON/OFFをバシバシ連打してしまう。
連打で問題ない。
WindowsとMacと両方使う人なら、どちらも同じ操作に統一するメリットはある。
しかしWindowsしか使ってないあたしは、別にMac風操作にしなくても今まで通りで十分だった。
むしろMacを触る機会はなく、それより他人のWindowsを触る機会の方が多い。
Macと同じ操作にするメリットより、他人のWindowsと同じ操作にするメリットの方が大きい。
しかもON/OFFトグルキーで問題なのは標準IMEを使った場合で、ATOKかGoogleを使えば問題ない。
長年2台使ってるパソコンの両方でATOKを同期させて使ってる。
けどこの設定を試すためだけにGoogle日本語入力と両方を比べながら使うようになった。
そして今朝、これで我慢できそうだと思ってATOKを解約した。

変換に関してはやっぱりATOKの方が、思い通りにやってくれる感はある。
それは慣れのせいだと思う。
絶対にATOKじゃなきゃ我慢できないほど特殊な使い方はしていない。
たったの月額300円くらいなんで、許容範囲ではある。
ただ300円でメリットしかなければいいけど、デメリットもなくはないかな。
使っていない機能の主張が激しいし。
バグで同期がおかしくなることが多いし。
毎年アプデのたびに、上書きじゃなくデータ移行みたいなことをする。
そしてその度に何かしら引き継いでないから自分で設定する。
そのどこを設定し直すか、どう設定すれば来年もスムーズか、それを1年間覚えてられない。
年一回のめんどくさいことがなくせるなら、もうGoogleでもいいかなと思い始めた。
スマホでもATOKを使ってたが標準Gboardの方が良くて移行済み。
パソコンではATOKが使いやすいと思うけど、有料で使うほどかは微妙かなぁ。

またしばらくしたら我慢できなくてATOK再開になるかもしれないが。
もっと決定的な理由があってATOKだった気もするが今思い出せない。

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