ATOK Passport
一時期はShimejiとか使ってみたんだけど、変換精度が云々の前にカーソル移動とかアルファベットのタッチしやすさとかでやっぱりATOKが勝っている。日本語入力って言ってるのに、その差を感じたのは一切日本語を使わないスクリプトをAndroid端末上で書いてみたときで、一番イライラさせないのはATOKだった。
つーわけでAndroidではATOKを使っていくつもりだし、Windowsでも変換精度が云々の前にフロートバーが捨てられないのでATOKだし、そこで月額300円で両方最新版を使えるっていうのを申し込んだ。ATOKは毎年1月だったか2月だったかに封書でバージョンアップのお知らせが来てて、バージョンアップ版はたした5,000円くらいだったと思うんだけど、毎年バージョンアップするなら月額300円の方が安く付くじゃん。何年かに一回、今回の内容は良さそうだって時だけバージョンアップする派だと微妙か。そこまでは考えてなかったので、年一回バージョンアップするより安くAndroid版も併せて使えるなら良いなと思って申し込んだ。なんか、3ヶ月無料とか書いてたし。でも既にAndroid版を買っちゃってて、Android版はもしかしたら一度お金を払ったらずっと無償アップデートかもしれないし、そしたら別にその分もお得じゃないね。Androidの通常版ATOKはユーザー登録してなかったけどこの機会にしておいた。
ジャストシステムのホームページでそのATOK Passportを調べてたら、あれも使えるこれも使えるっていろいろ書いてあって、そのほとんどは知らない機能なわけよ。もうユーザー歴も長いのに、ATOK Syncなるものがいつから始まったのか全く知らなかった。毎回、ATOKをバージョンアップする度、パソコンを買い換える度に、環境設定と辞書をコンバートしてきたわけで、そのうちの何回かは読みなのか書きなのかを間違えて消失したりもしてきたわけだ。慣れてないとわかりにくいんだよな。でもそんなことしなくてもATOK Syncを使えば移行時だけでなく家と事務所のパソコンも同期できたんじゃん。しかもAndroidも同期できるんじゃん。つーか別に今Passportに申し込んだからじゃなく今までも出来たんじゃん。これさえあれば、Android版でソーシャルなオンライン辞書に頼らなくても自分だけのオンライン辞書が使えるんじゃん。知らなかったわ-。
機能は全く同じだって事になってるけど、一応Passport版ATOKも入れて見た。そしたら当り前だけどシリアルナンバーの入力を求められた。既に通常版ATOKが入ってるからATOKでシリアルナンバーを打てたけど、他の端末に新たにインストールする時は慣れないIMEでシリアルナンバーを打たなきゃいけないんだな。シリアルナンバーのメモを用意しないと使えないんだな。じゃあ通常版使うわ。めんどくさいし一緒だし。ATOK Syncも通常版にメアド入れたら使えたし。もうね、Syncがメアドでも良いんだったら本体もメアドでアクティベートさせてよね。って、あれ?じゃあWindows版もメアドでアクティベートしても良いんじゃないか。何でシリアルナンバーが必要なんだ。めんどくせー。
ともかく文字入力の問題はこれで解決だ。操作性でATOKが一番、変換も普段使ってるパソコンと共有出来るのが一番。あとは勝手通信や重さとのバランスで調節ってことで。