もう誰もやってませんよねって言う人
少し前まで、YouTubeでサイヤマンが山本式を広めるって言って真似事をやってた。
もう忘れちゃったけど31アイスとか、4秒なんとかとか、結構それでネタを引っ張ってた。
けどめっきりやらなくなったな。
たぶん当時は他のユーチューバーも、YouTube視聴者もマネしまくってたんじゃなかろうか。
今もなおマネしたり、試験的にとか遊びでとかじゃなく本格的に導入してる人はいるのかな。
そこで山本義徳がよく使う話術を持ってくると、「あまり良い方法じゃなかった」のかも知れない。
山本義徳は、細胞核オーバーロードは今やってる人がいないから良い方法じゃなかったと言ってた。
昨日もジャイアントセットはあまり効果がないからやってる人が少ないと言っている。
その論法だと、もう誰もやってない山本式も効果ないって言うブーメランが刺さらんか?
「効果がないから誰もやらないわけじゃない」って反論するなら、その論法自体がもう成立しない。
この人はすぐ良い方法と悪い方法に分けて、その良いか悪いかをテキトーな理由で極端化する。
「これは意味がない」「これは逆効果」「中途半端になっちゃう」みたいにいつも言ってる。
じゃあどうすれば良いのかの答えにブーメランが刺さっちゃってるよって最近は感じるね。
だからもし誰もやってなくても、ジャイアントセットが自分に合うならやれば良いって思うわけ。
オーバーワークが自分に合ってればやれば良いって思うわけ。
「個人的にはこの方法を勧めない」って伝えるべき事を「この方法はバカ」ぐらいにディスってる。
自分は効率よくやってるから効率悪い人がひがんでるんじゃないかって発言は不快だった。
まぁでもYouTubeってのはそう言う所が好きなんだよ。
それぞれ個人がテキトーに自分の意見を言い合う。
誰が正しいわけでもなく、色んな人の意見を聞いて、参考にして自分の意見を決める。
テレビだと全て正解を言うべきだという風潮があり、テレビで言ったことはみんな信じて疑わない。
YouTubeだとみんなバラバラなことを言ってるから、いろいろ見て自分で考える余地がある。
だからあたしにとって、極論しか言わない山本義徳は見る価値がある。
別の極論を言うサイヤマンも見る価値がある。
さらに別の極論を言うマッスルグリルとか、みんな違ってみんないい。
山本式は効果がないんじゃないかと言う話をしたいわけじゃない。
山本式を肯定するなら、山本義徳が否定してる方法も否定に値しないって事が言いたい。
けど実際のところ、YouTubeで見た山本式は効果がないんじゃないかとは思ってるよ。
マネしようと思ったことも一度もない。
きついトレーニングなんだろうな、きつさと効果は比例しないよね、意味なくね?って感じ。
わざと体感のきつさだけを追求した方法ばかり紹介されてたと思うが。
それこそきつすぎて誰もやらない、きつい割に効果がなくて誰もやらない、って論法になるかと。