初MGと初サブタンクと

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F90の二号機はだいたい出来てきて、あとはスミ入れしてデカールを貼るだけ。
海賊版としての成型品質は有名どころと比べたら悪かった。
内部フレームとは言えプラスチックが行き渡ってない部分が数か所あった。
左右2枚のランナーが両方同じ部分で欠けていて、これもう金型の時点でミスってると思う。
パーティングラインも多かったし、ヒケというかもう穴があいちゃってる所も多い。
メッシュパイプなる部分があり、おそらく正規品なら高品質なんだろう。
海賊版についてきたメッシュは粗悪で、見栄えが良くならから使うのをやめた。
再現できないならプラスチックを付けてほしかった。
あと海賊版のあるあるだが、肩が固くて上腕が抜けやすいって症状が顕著だった。
ライフルがまっすぐにならないし、ヒサシがハマらないし、なかなか不満が多い。
けれども元がMGのボリュームで722円で買ってるから、まぁこんなもんかだ。
正規品より少し安いだけじゃ買っちゃいけないレベルで、粗悪品としての価格で買うべきもの。
あたしは何でも良いから塗装のサンドバックにしたくて安さだけで選んだ。
ちゃんと模型として愛するつもりの人はぜひ正規品を買えば良い。
そして普段HGの海賊版ばかり買ってるから、一応これでも小さめMGということで興味があった。
造形はもちろん素晴らしく、それは海賊版だからって崩れるものじゃない。
でも隠れてしまう内部フレームを塗装するのは、RGもそうだけど無駄だと思った。
それも楽しいって人がMGを好むんだろうが、あたしは全然HGでいいしMGもRGも要らないや。

エアブラシ用のサブタンクT-25を昨日から使い始めた。
説明書を開きもせず、すぐホースを繋いですぐ試した。
筋トレさえも休んだ。
まず初回HCP-100に電源を入れたら、タンクを満たすまで動作し続けるわけだ。
なかなかストップしないから空気漏れがあるんじゃないかと不安にすらなった。
ビビって一回電源を切った。
んでどこかで空気が漏れてる音がしないかチェックし、恐る恐るもう一回電源を入れた。
そしたら既に結構ゴールが近かったようで、ちゃんと満タンになって自動停止した。
入口と出口に圧力計がついてて、どっちも1バールだ。
つまり0.1MpaだからHCP-100のリリース起動圧力と一致する。

実際にガンダムマーカーエアブラシで使って見ると、今までより弱く感じてしまう。
今までは吹き付ける瞬間だけ0.17Mpaに上がり、0.1Mpaで安定していたらしい。
その瞬間の圧力がなくなった事で、安定して綺麗に仕上がりやすくなってるはずではある。
けど強さは物足りないと。
そもそもガンダムマーカーにも安定が必要なのかって疑問すら持ってしまったし。
なおかつ、吹付けとモーター音が同時じゃなくなったことで、今吹いてるぞって感じがしない。
モーターが鳴らないとホントにエア出てんのかって不安にすらなる。
まぁ慣れの問題なんだろうけど。

ガンダムマーカーじゃないエアブラシで使うなら0.1Mpaは十分らしい。
けどガンダムマーカーはおそらくエア缶に最適化されていて、エア缶はもっと強いのよ。
強いほうがガンダムマーカーは吹きやすいので、コンプレッサも強いものが欲しいと。
AliExpressの40PSI出るって書いてるコンプレッサを注文して、きっと2週間くらいで来るだろう。
そもそも本当に40PSI出るかも怪しいが、HCP-100より強い事を期待してる。
これがダメだったらいよいよ、奮発して真っ当な強いコンプレッサを買うしかない。
エア缶のランニングコストを回収するのは無理なので、素直にエア缶を使ってる方がマシだったが。

F90の次はジーラインを作る。

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