物欲でグシャグシャですよ

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AliExpressで注文した4千円台のコンプレッサを2週間も待てる気がしなかった。
AmazonでurlifeのLiteCubeっていうのを注文した。
クーポン適用で12980円。
あ、その前にタイムセール7264円のFotumusとか言うコンプレッサを注文してすぐキャンセルした。
AliExpressで注文したやつはカタログスペックでは40PSIで十分な性能だ。
買った時点では期待してたが、その後に同一商品のレビューを見てどんどん絶望していった。
オーストラリアの高電圧で使用してる人はスペック通りだと写真付きでレビューしてる。
けど日本で使えるUSプラグで使ってる人は、20PSIとか10PSIまで下がるとかレビューしてる。
今使ってるHCP-100は吐出量が10Lで、AliExpressに注文したやつは12Lであまり変化しない。
同等レベルの吐出量では、PSIの数値が高く書いてあっても期待できない気がしてきたのよ。
到着するまで2週間も待って、なおかつ弱くてガッカリして、返品して次を買うのかと。
もうこの一連の無駄な流れをスキップして、今すぐ国内で即納のコンプレッサが欲しくなった。
というのも、HCP-100にサブタンクを繋いだら、安定はしたけど低圧しか吹けなくなった。
ガンダムマーカーのジオングレーが吹付け出来ない。
今までは不安定に高圧が出せたから吹けてたんだろう。
いやわからん、単にマーカーの芯とかが悪くなってるかも知れないが。
ともかくHCP-100ではパワー不足で、今すぐにコンプレッサが欲しいっていう物欲が発病した。

発病してすぐに注文したのはFotomusで、41PSIって書いてあるからAliExpressとほぼ同等。
吐出量も12Lで同等だから、これもカタログスペック通りなら満足なんだが、ちょっと怪しい。
怪しいコンプレッサを次々に買って失敗の経験を積み上げても良い、なんて言い訳を考えてた。
でもこれを注文した後もまだコンプレッサ探しが止まらない。
次に目についたのがurlifeのLiteCubeだ。
吐出量23-25Lって書いてあるし、これは間違いなくパワフルだ。
57PSIって書いてあり、Fotomusと比べて圧力は倍になってないのに吐出量が倍になってる。
そっちのほうが全然信頼できるなって思っちゃったわけ。
んですぐFotomusはキャンセルしてLiteCubeを注文し直した。

でも様々なコンプレッサが売ってる中で、これが他より何か優れてるわけでもないと思う。
なぜこれにしたかって聞かれても「目についたから」としか答えられないほどリサーチ不足。
いやリサーチしても意味不明なのよ。
どれも博打にしか見えない。
どの価格帯で博打するかの違いでしかないと思ってコレにした。
1万円以下で博打しようとしたのをキャンセルして、2万円以下の博打に切り替えた。
サブタンクと同じRAYWOODも検討対象だったが、納期が来月って書いてあった。
そうそう、サブタンクをバラで買ったわけだから、タンクなしで1万円台を探した。
2万円以下でタンクも付いてるやつは多くあり、どれも良さそうだがどれも博打だ。
買ってみなきゃわからんし、買っても長く使わなきゃわからん。
わからないから諦めてLiteCubeにした。

ガンダムマーカーで使うんだから、エア缶より安くなるかどうかで考えがち。
けどエア缶ほどのパワーのあるコンプレッサは安く買えないんだよ。
その上、高いコンプレッサが壊れたら修理するか買い替えるかで、きっと元は取れない。
あたしはもう間違いなく、エア缶がベストだと考えている。
冷えたら弱くなる欠点だって、安物のコンプレッサの弱さより全然マシだからな。
トータルコストも快適さも無音なところも全てエア缶のほうが勝ってる。
コンプレッサに興味を持ってしまったら、ひたすら無駄遣いの沼にハマるだけだ。
百害もないけど一利なしで金かかる。
もうその辺の勘定を諦めることにして、ヤケクソで注文しちゃった感じ。

AliExpressからも4千円台のコンプレッサが来るわけで、これもうどうしようか。
おそらく「40PSI出てません」ていう写真を付けて返品することになるだろう。
出てたら予備として合格レベルだから、安くて良い買い物をしたと納得することにする。

コンプレッサにはどれも最大圧力が書かれてるが、実際はもっと低い圧力で安定するわけだ。
それが許されてるせいで混乱している。
実際はどのコンプレッサが優れてるのか、買って使ってみなきゃわからなくなってる。
なおかつ長く使って故障しないかどうかもわからない。
コンプレッサのオタクになりたいわけじゃない。
試して経験値が貯まって楽しいからって話じゃ済まない。

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