置き場所もないのにタンク増設

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ガンプラ制作のことをGeminiに相談すると、新たに何か買わされる事が多い。
別にAIはプロモーションしてるわけじゃないが、公平に見て道具が多く必要な趣味なんだろう。
今回はGeminiに勧められてエアブラシのサブタンクを注文した。
いやたぶん勧められなくてもいずれ買ってた気がするけど。
現在はHCP-100からコンプレッサだけ利用し、ガンダムマーカーエアブラシで塗装している。
HCP-100は自動停止機能がついてて、エアを吹いてる間だけ動作するのが良い所。
付属のハンドピースでは、空気の発射と塗料の発射をダブルアクションで使い分けられる。
けどガンダムマーカーエアブラシの場合、ダブルアクションじゃない事による問題が発生する。
いや問題だと思うべきかむしろ利用できる長所と思うべきかで、Geminiは問題視した。
吹き始めだけエアが強めに出るから、強く吹きたきゃ断続的にプッシュすれば良い。
弱く吹きたきゃ吹き始めを塗装箇所に当てないで、スプレー缶の塗装みたく動かせば良い。
こういう塗装ができる事が長所だと見るか、圧力が不安定な短所と見るか。
短所と見て解決法として間にサブタンクを挟むことで、なるべく一定の圧で吹くことが出来る。
強く吹きたきゃそもそも強いコンプレッサを買えって事だ。
Geminiが言うには、吹き始めはコントロールできてない強さだから失敗しやすいらしい。
じゃあ今回は圧を安定させるアイテムを買い、不満なら強いコンプレッサも買うしかない。
これは最初から強くて安定したコンプレッサを買ったほうが良かったコースかもね。

多くのユーチューバーが案件で受けているRAYWOODのT-25を注文した。
RAYWOODは故障や不良品のレビューが多く、コンプレッサは避けたいけどタンクなら大丈夫なのか。
いや競合する岩田のチビタンも不安なレビューが付いてるし、じゃあ2Lより2.5Lを選ぶわ。
明日到着予定。

Geminiに相談したことで、HCP-100は価格と性能のバランスががかなり良いものだと実感した。
これ以上に強いコンプレッサを探すと価格はグンと上がるんだよね。
書いてある数字をそのまんま信じるなら、HCP-100はクレオスL5とカタログスペックは近い。
だからそれ以上を求めるならL5以上の価格帯って話になってしまうのよね。
そこに手を出す前にまずサブタンクの検討っていう流れも全く自然な話だ。
自動停止機能のコンプレッサはタンクを使うほうが機器寿命も伸びるとか言ってたし。

タンクのエアは毎回抜いて充填し直す必要はないらしい。
ただし定期的な水抜きが必要で、その時にエアは抜けちゃうので充填し直すようだ。
それじゃ結局は毎回抜いて充填し直しになりそうな気がしないでもない。
タンクを挟むことで何も手間が増えないわけじゃなく、ちょっと面倒にはなりそう。
小回りがきくのが長所になるガンダムマーカーエアブラシなのに、どんどん大掛かりになってく。

エア缶はHCP-100より圧が強く、おそらくガンダムマーカーエアブラシは高圧を想定している。
一応HCP-100は最低条件を満たしているものの、理想の圧力よりは弱いはずだ。
使い始めた時はもっと圧が欲しかったけど、結構もう慣れちゃって、弱くても我慢できてる。
しばらくエア缶を使ってないから、エア缶の快適さを忘れつつある。
このままHCP-100とタンクの組み合わせで満足して出費が終われば良いなと思う。
いや、きっとまたGeminiに相談して今度はタンクあり前提で良いコンプレッサを探すだろうな。
出費が止まらない。
買っても買ってもまだ何か必要だって言われるだろうしな。

あたしは海賊版のガンプラが昭和みたいな低価格で手に入る前提で、この趣味を継続している。
しかし規制が強まれば入手できなくなる事は想定される。
正規品のガンプラ価格で今みたいな塗装遊びをする気はない。
海賊版がストップした場合、この趣味自体がストップする。
だから今いろいろ金かけても全て無駄になる日は、もうすぐ来るかも知れない。
それが今日や明日かもしれない。
だとするともうコンプレッサもタンクも無駄で、エア缶だけ使うべきだったって話になるよ。
これ以上高いコンプレッサを買うより、エア缶をタンクに繋いだほうが良いかも知れない。

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