壊れやすさ以外は我慢できる

フレックスベルがプチ故障したので、物置からパワーブロック類似品を出してきた。
この運搬作業の時点で既に、素手で運搬できる事に感動した。
フレックスベルはダンベルシャフト内にギミックがあるため、普通のダンベルより太い。
たった数ミリ太くても円周は3.14倍だから、指の長さが足りなくなってくる。
あたしの握力じゃパワーグリップなしでは筋トレが成立しない。
久しぶりにブロック型を触ったら、素手でガッチリ持てるだけでもう使いやすい。
また、フレックスベルのスタンドが高さ調節出来なくて、毎回出すたび戻すたびにイライラした。
筋トレで疲れた状態で、ダンベルをスタンドの高さまで持ち上げるのがしんどい。
必死で持ち上げて必死で戻す際、なかなかまっすぐ一発で適正位置に戻せない。
ちょっとズレた位置にいったん置いて、もう一回持ち上げてやっとはめ込む状態だ。
だからこの出し戻しの作業だけでも、ダンベルを故障させそうな不安がある。
正しく丁寧に使いたいけれども、高さが合わないスタンドがあると無理な話。
と言うことで、少なくとも専用スタンドはもう使わない。
フレックスベルを一時床置きし、ブロック型を適度な台に乗せてまた使い始めた。
ゴブレットスクワットもちゃんとできて、ブロック型だからダメって種目はなかった。
ただ、一長一短でフレックスベルの方が良さそうな種目もあったけどね。
スペースの関係で両方を使いやすく置くことは出来ない。

ダンベルの両端にプレートが付いてると、綱渡りで両手を広げてるような重心になる。
ブロック型だと重心が両端じゃないので、プレス系の種目でグラグラする。
たしかに、以前ダンベルを落下させてしまったのはブロック型を使ってるときだ。
TFCCの調子も最近いいが、フレックスベルでグラグラしなくなったからかも知れない。

ルーマニアンデッドリフトを、すねに密着するぐらいのモーメントアームでやってた。
これをブロック型でやったら、ストッパーの出っ張りがすねをこする。
かと言ってあまり前に下ろすと腰に悪いので、横に下ろすクセを付ける必要がある。
いやたぶん以前はそうやってたんだと思うが。
腰と言えば専用スタンドのおかげで腰は確かに守られてたと思う。
専用スタンドを使わないなら腰は気をつけたい。

どっちのダンベルをメインで使うか迷うくらい。
壊れないならフレックスベルを使いたいけど、きっと壊れるんだよな。
壊れるかもしれないなら低重量だけを補助的に使いたい。
筋トレスペースを広くしないと両方を便利には使えないので選ぶしかない。

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