第三の加圧

我流でやってる加圧トレーニングには、看護師向けサイトで買える駆血帯を使っている。

これは単なるゴムの輪っかなので、自分の体感だけで乳酸が貯まりやすい締め具合に調節している。
本来なら機械で圧力を計測して調節できる高額なベルトを買わされてやる物らしい。
上腕の加圧に関しては偽物のベルトでも我流で可能だが、大腿の加圧はうまく行ってない。
なんせあたしが本物を体験したことがないので、本物ならどれだけ違うのかもわからないのだが。
少なくともあたしのやり方と道具だと、上腕の加圧しか出来ていない。
裏を返せば、上腕だけはバッチリ効いて筋肉が発達してるなと満足している。
せっかく効果的な方法なのに上腕だけにしか効かせられていないことがとてももったいない。
そこで思いついたのが、上腕に巻いてる駆血帯を大腿ではなく膝下に巻くと言うことだ。
たぶん本物のベルトでも上腕用を膝下に巻けばちょうど良い太さかも知れない。
膝下に巻くと言うことは当然、カーフに乳酸を貯めようと言うことであり、それもうまく行った。
上腕二頭筋の体操、上腕三頭筋の体操に続いて、これでヒラメ筋だか腓腹筋だかの体操も実現した。
あたしの筋トレには腕立て伏せと懸垂が含まれるが、腕を専門に鍛える種目は入れていない。
にもかかわらず、おそらく加圧トレーニングが効いて腕が発達していると考えている。
だので、今回のこの方法によってカーフも発達するんじゃないかと期待している。
上腕のベルトと大腿のベルトしか売ってないから、先入観でそこしか巻けないと思い込んでた。
ひょっとしたら本家でもこういう巻き方でカーフを鍛えてるかも知れない。
結構しんどいので効果はあるんじゃないかという手応えだ。

筋トレをするためにどれだけ金を払えるかと言うことが人それぞれ基準が違う。
あたしの場合はやっぱりコスパ重視になってしまい、金がかからない方法を選びがちだ。
加圧トレーニングは金のかかる方法なので、かけた金に見合った成果を出すのは厳しい。
よっぽどの金持ちが散在でやるならいいトレーニングだろうという評価かも知れない。
けど我流でやるなら、100円ショップぐらいの道具を買えばそれだけで出来てしまう。
別に会費がかかるわけでもなく、自宅でいくらでもやることができる。
だので、筋トレも加圧もあたしにとっては同等のコストで比較する物になっている。
高いからとか安いからとかって言う条件をなしで比較するなら、加圧はやる価値があると評価する。
筋トレの仲間だと考えるなら、筋トレした方がマシという言われ方になるかも知れない。
けどあたしにとっては、筋トレ後の成長ホルモン分泌体操という位置づけになっている。
ストレッチするくらいなら筋トレした方がマシとか言ってるような物で、これらは別物と言うことだ。

あたしの場合はサプリもコスパで計算してるので、何円でどれだけの効果があるかが大事だ。
おそらく世間の常識では、ステロイドは月に何万円もかけるコスパの悪い物なんじゃなかろうか。
あたしは1日30円のステロイドをプレワークアウトとして利用している。
30円に期待する効果なんて、サプリの常識の範囲ではかなり小さな物となる。
そう言う物と比べうる予算で、そう言う物とは比較にならない効果が発揮できている。
あたしにとってはそもそも、薬かサプリかの境目はあまり気にならない。
その上で予算が最も大事で、サプリより安くてなおかつ効果が高ければ、薬の方が利用価値がある。
加圧トレーニングもたとえ効果が高かったりしても、費用が高ければあたしはやらない。
ステロイドだって安く入手できなければすぐやめる。
費用がかかるかかからないかで、トレーニングもステロイドも評価が大きく変わる。
とにかくコスパ。

たぶん関連のある記事:

コメントは終了しています。