楽して勝てたら継続率アップ

運動で疲れるのはみんな同じだけど、どの程度の疲れでどの程度のメリットがあるかは人それぞれだ。
費用対効果の話でありコスパの話だ。
ちょっと走ったらすごく痩せたとか健康になったという成功体験があれば、走るのが好きになる。
あたしにとっては走って何も良いことの記憶なんかないので、全く走ろうという気が起きない。
普段から走らないので、走ることがとても苦痛で、その苦痛に見合った物を得られたことがない。
一方で学生時代の通学でチャリに慣れてて全然苦痛じゃないわけで、チャリなら検討できるが。
自分にとってより苦痛の少ない運動で、より大きな健康が得られたらコスパが良い。
コスパで考えて、あたしにとっての最も良かった物は、薬物に頼って筋トレすることだった。
米国でプロホルモンが流行った頃に、それを輸入して飲んで筋トレするのは苦行じゃなかった。
ところがプロホルモンが規制されて飲まなくなったら、次第に運動習慣は失われていった。
これはつまり、薬物を利用しない筋トレは費用対効果が合わなかったと言うことだ。
どの程度の筋トレでどの程度の筋肉が得られるかという、バランスが悪くなってしまった。
あたしにとっては、薬物なしの生まれ持った素質でやる筋トレは、コスパ悪くてやってられない。
けど今年また薬物を入れたおかげで、コスパ良すぎて筋トレしたくて仕方なくなった。
薬物なしでも筋トレが好きな人は、薬物なしでもコスパが良いと感じてるから好きでいられる。
あたしはあまり勉強しなくても常に成績がいい子だったので、学業のコスパがよかった。
学業のコスパが良い子に生まれたけど、運動のコスパは非常に悪く生まれてしまった。
今の運動習慣を維持するにはコスパを維持する必要があり、そのために一生薬物を続けていきたい。

ただ、自分にとって薬物が必須だからと言って、他の人にも勧められる物ではない。
一方で筋トレは他の人にも勧めたい物だ。
でもその人は、勧めなきゃやらない時点で、筋トレのコスパが悪い人なんだよ。
特に女性なんかは、男性と同じ努力をしたって男性のような筋肉は得られない。
女のくせに筋トレしてる人には、良くモチベ保てるなと感心してしまう。
かくいうあたしも体力は女レベルで、女と腕相撲して負けたりしてたのでそう言うレベルだ。
コスパ悪いから筋トレしないって人の気持ちがわかってしまう。
筋トレなんか、あたしみたいな素質のない人にはコスパ悪すぎて勧められないよ。
一方で、別に鍛えてるわけでもないのにゴリッゴリに筋肉がついていく人もいる。
素質のない人が何年頑張ろうが、素質のある人の日常生活にすら敵わない。
ゲーム開始時に遠距離キャラを選んだので、近距離攻撃は弱いよという事で受け入れられる。
遠距離キャラを選んだ人に近距離攻撃のメリットを説いても、キャラ変更出来ない。
得意じゃないから筋トレやってない人は、得意でやってる人に簡単に追い抜かれていくんだよ。
筋トレが得意な人は筋トレを勧めたくなるけど、勧められる側は良い迷惑なんだよな。
よかれと思って勧めても、単に挫折を与えるだけの嫌がらせだ。
頑張ってないやつに負けて面白くなくてやめる。
勉強したらこんな良いことがありますよって、素質のない人に勧めるのといっしょ。
努力じゃコスパは変動しないんだよ。

けど薬物を利用すれば変動する。
変動するけどたぶんすぐ死ぬ。
薬物を利用してまで変動させたいと思うかどうか。
不足してる人が一般のレベルに達するのに必要な量と、それ以上を目指す量は違うと思うのよ。
一般の人があたしと同じ量を飲んでちゃ全然効かないかも知れないよ。
一般の人が一般より上を目指して摂取する薬物の必要量はかなり増えて危険だろう。
でも素質のない人がそれを補って一般レベルになろうとするのに必要な量は少ない。
あたしが摂取してる量じゃもしかしたら全然死ねない安全領域にいるかも知れない。
もっと死ぬ気ではいるけど、別に摂取量を増やしたいと言う気持ちはないんだよね。
唯一、今飲んでる薬に別の薬をちゃんぽんしてみたい欲求は時々あるが。

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