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2010年 7月 12日 のアーカイブ

遂に、自重だけのスクワットで筋肉痛を発生させる技術を身につけた。
今回は腿の前面だけでなく、裏やお尻までバッチリだったが、やり始めのボーナスみたいな物だろう。
まだ動きが固いせいで、余計なところで筋肉が硬直し、その状態が腱で引っ張られ、
意図せず起ったエキセントリック収縮も込みで、意図して起こした分にも満足している。

小学校の時、プールに入る前の準備体操でやらされた、イチニノサンでしゃがむってやつを、
ニノで思いっきり振りかぶってサンで急降下すると、それを受け止める腿が一瞬だけ界王拳状態になる。
今回は研究しながらだったから多めにやっちゃったが、たぶん本気で10レップスやれば1セットで十分だろう。

筋繊維の破壊を行ったあとに血流制限によるパンプを行って完成となる。
これまでは我流の低酸素性筋力トレーニングにより、自重だけでも満足な血流制限を行ってきたが、
筋繊維の破壊部分が欠落していたため、中途半端にダンベルを持ってスクワットを行ってきた。
あんまり重いダンベルを持つのは怪我が怖いし、握力も限界だから遠慮してるのだが、
それは筋肉痛になるほどの重さじゃないし、加圧がうまく行く重さでもない、一番意味がない重さだ。
だからこの際、ダンベルを持ったスクワットはやめて、クイック&加圧で完成でいいとおもう。
しかしこの大したことない程度のダンベルを持ったスクワットにも良い所はある。
津軽では20リットルのポリタンクに灯油を入れて運ぶ機会が多いので、その訓練という意味で重要だし、
自重だけの加圧では確かに腿にはパンパンに効くが、心臓バクバクのスクワットの醍醐味は味わえない。
だから、クイックをやり始めたからと言ってダンベルはやらないと割り切るのではなく、
クイック1セット後ベルトを巻いて、ダンベルありで1セット、ダンベルなしで2セットとなるだろう。
今まではダンベルありで2セット、なしで1セットだったが、クイックのあとダンベルありは1セットでもきつい。

本には、出来るだけ高速に動くとか、出来るだけ高く飛ぶ事を目標にやれと書いてあるが、
不器用なあたしにはそれだとイマイチ筋繊維の破壊がうまく行かないみたいで、
むしろ、腕立てもスクワットもより勢いよく沈む事で、その勢いを受け止める瞬間に効果を感じるが、
その勢いを受け止めてどれだけ高くまではね返すかにはあんまり効果を感じていない。

P-Stanzの摂取量を減らして調節してきたが、やはりボトルを中途半端に残すのが嫌で、
1サイクルで使い切る事にしたので、今日から朝晩2錠ずつに増やす。