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2010年 7月 23日 のアーカイブ
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あたしの持ってる情報と国内情報とは結構な隔たりがあるので書いておく。
ただしサプリのPCTは意味なしという前提なのは国内外共通で。

エストロゲンのレセプタに先回りすることで、体内にエストロゲンが存在しても働かせないという物では、
一応昔からあるノルバデックスが安くて効果もあるから、PCTの定番と言う事になっている。
クロミッドはノルバと同じ仲間だが、PCT能力は弱いため大量摂取しなければならず、
コスト的に考えてクロミッドを買うくらいならノルバを買うべき。
ノルバは一日一錠より多く飲んでも効果はほとんど一緒なので、それ以上飲むのは無駄だし、
同じ仕組みのクロミッドを追加するのも意味が無く、ノルバならノルバだけを一日一錠で十分。
よって、PCTのためにクロミッドを買うのはノルバが入手出来ない場合だけやむを得ずと言う事になる。
これらの仲間にあたる薬で、ノルバより新しいトレミフェンという薬がノルバより効果が高い。
しかし新しい薬だからすこし高く、お金に余裕がある人か、より真剣にPCTを行う人向け。
トレミフェンを一日二錠飲む方が、定番のノルバ一錠よりよい。
これらの薬はSERMと呼ばれる。

エストロゲンが作られること自体を妨げるアロマターゼ阻害剤、略してAIとしては、
アリミデックスやレトロゾールがあるが、SERMと一緒に飲むとほとんど効果を発揮出来ないので、
SERMを飲むならAIは飲まず、AIだけを飲むくらいならSERMだけを飲む事になる。
SERMの方が効くのか、それともSERMの方が圧倒的に安いからなのかはわからないが、
いずれにしてもPCTにAIは使わない。
一説にはSERMだとエストロゲンのリバウンドがあると言われ、
それを防ぐためにPCTの終わりにAIを少し飲む場合がある。
アロマターゼ阻害剤より強いアロマターゼ失活剤にあたるアロマシンは、SERMと一緒でも働くが高価。

SERMの効果に満足出来ない場合は、皮下注射でHCGを打つことになる。
皮下は針が短く、不妊治療では割りと手軽に自分で腹の皮にやるらしい。
これはものすごく効くらしく、PCTに最強を求める人はこれに限る。
ただし、HCGはテストステロンも増やすが同時にエストロゲンも増やすので、
対策が必要になり、単品で使う物ではない。
SERMとHCGを組み合わせている場合、AIは使えないのでアロマシンで対策する。
そうすると総額で結構高く付く。

現状、ノルバの貧乏PCTは一日20円、トレミフェンのリッチPCTなら500円、最強PCTなら2000円。
トレミフェンをジェネリックとかで安く入手出来ない限り、一般人は毎日ノルバ一錠以外ありえない。

6月は割りと一気にやせたので、7月は一生懸命食べて当然元通り以上には太るつもりだった。
いわゆるリバウンドをわざとするはずだった。
しかし、おそらく暑さのせいだろうがあまり食欲が増えず、これ以上食べれなくて増量失敗。
今回はそういう環境的なマイナスもあって失敗したが、それさえなければどうなったかについて。
あくまで素人考えなので、実際はそうならないかも知れないが、期待していたことについて。

ちまたでよく、余り急激にダイエットすると、ダイエットをやめたときにすぐ太るよって話が出る。
そりゃね、やせた後の状態ってのは、やせる前の状態よりも燃費がよくなっている。
デブよりガリは食べる量が少なくて済むんだから、せっかくガリになったのにデブと同じ量食べたら絶対太る。
だから普通は、せっかく食べる量を減らしたなら、もう二度と食べる量を増やさないのが鉄則。
その鉄則をあえて犯して、リバウンドを逆利用しようという計画があたしにはあった。

すなわち6月は少なくとも30代になってからは一番軽い状態まで減らしたわけだから、
その軽い状態のあたしは、今までで一番低燃費で、今までと同じ量の飯は食い過ぎになるわけだ。
食い過ぎの状態ってのは、筋トレで筋肉を増やすのに間違いなく好都合なはず。
普段より多く食べるのが苦手だから、普段通りにしか食べてないのに食い過ぎ状態を誘発できるって、
食が細い人間にとってはリバウンドしそうな状況が一番好ましい。
普段通りの食事をして、普段通り以上にエネルギーが余る状態になって、
普通はその状態で余ったエネルギーは脂肪として蓄えられるだけだけれども、
プロホ摂取してプロテインをザブザブ飲んで筋トレしてたら、少なからず筋肉増強にも回されるだろう。
よって、この7月はあたしのこれまでのプロホサイクルの内でも最も成果を上げる大増量になるはずだった。
はずだったが、そううまくは行かなかった。

でも理屈上は、筋肉が維持か増強されるレベルで筋トレしてさえいれば、
減量と増量を繰り返すほどに、脂肪が減って筋肉が増えるということになると思う。
筋トレしてない場合は、減量と増量を繰り返すとどんどん脂肪の割合が増えて底なし沼にはまる。
スロトレの本では、筋トレは常にやって、ダイエットは太ってきたなと思ったときだけする事になってたが、
確かにそうすることで、本のタイトル通り一生太らないと言うことは可能ではないかと思えてきた。
ただし、本に書いてあるスロトレが十分な筋トレかどうかはわからないし、
誰しもが本に書いてある通りのトレーニングを正確にこなせるかもわからないし、
プロホなりファットバーナーなり薬物に頼らずにやる場合の効率もどんなものかって事はある。

太る事を気にせず常に緩やかな増量気分でいるより、定期的に減量を利用して増量する方が良いはず。
それがあたしの場合は奇数月と偶数月でってやるわけだが、その期間の長さの善し悪しはわからない。
むしろ短い方がリバウンドしそうなイメージがあって、リバウンドしたいのでちょうどよさそうに思う。

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少し前までは減らしたくても70㎏を下回れなくて壁だったのに、今は増やしたくても70㎏を超えられない。
予定では、これまでのプロホ摂取期間と同様に、7月中に74㎏まで増やすつもりだったが全く無理だ。
前半でP-Stanzを少なめに摂取したのがいけないと思って、後半多めでトータルは予定通りになったが、
それで確かに少し体重は増えたが、ようやく70㎏手前になってストップしてしまった。
夏だからって事は考えてなかったが、テレビで言われてそういえば夏だから食欲落ちてる気がした。

夜食を追加しようとカップ麺コーナーに行っても、ついつい買わずに帰ってしまって、
いつもなら複数買いたいのを我慢して一つにしぼるのに、なんたる欲望の変化。
カップ麺だと作ったら食べ切らなきゃいけないので、夏だと食いたい欲求が減退してるんだろう。
でもこうしちゃいられないので、食べれる分だけでもおやつを食べようとポテチコーナーに行くが、
イモ製品と米製品は全く買う気がせず、とうもろこし製品と小麦粉製品ならいくつか買って帰るが、
いざ食べてみると余裕で「やめられちゃう止まっちゃう」状態で、一袋一気には食えてない。
スルメの消費もすこぶる鈍い。

ということは今は気候的に増やしにくい状況なわけで、だったら減らしやすい状況でもあるはずだ。
厳密に期間を決めてやっていきたいけれども、せっかく減らしやすい今だから、
ちょっとフライングだが、せっかく買った物を試したいし、もう減らし始めることにした。
あと二日でP-Stanzの摂取が終わり、本来なら一週間ほど減量でも増量でもない期間を経て、
8月1日からファットバーナーとサルブタモールのチャンポンを開始する予定だったが、
両方とも今日から飲み始めている。
今回も、減らすと言っても具体的には薬物に頼るだけで、たとえ増やそうとしも減るだろうと楽観。
体感としては手のひらと足の裏から汗を吹きだしてるのが効果かなって感じ。

早く摂取を始めることで問題になるのは、ファットバーナーは良いとしてもサルブタモールの期間だ。
クレンブテロールは2週から3週で効かなくなるらしいが、類似品のサルブタモールは大丈夫なのかって事。
生物化学的に推測できるのは、半減期が短いと長期摂取が可能という事になるが、
ググって出てきたのは、「母は喘息で毎日20年以上吸入した」ってのと、
「通常量摂取ではレセプタの減退は少ないが、6~10週が効果的」という情報だ。
これならプロホのオフはずっと飲むと言う計画を十分全うできそうだ。

米国ではよくあることだが、こうやって良い事ずくめに褒めちぎり、実は全然効かないサプリとかもある。
そんなにすごいならみんなクレンから乗り換えるだろうし、なんで日本語情報がなさ過ぎるんだよと、
怪しい感じはするんだが、少なくとも台湾から通販で買うルートが確保出来てる限りは、
サプリより圧倒的に安くて済むサプリ以上の存在であることは間違いない。
脂肪燃焼や筋肉増強に結びついているかはわからないが、気管に効いてる体感は確かにある。
後は結果が出るかどうかだけ。