スクワット用チョッキ
20㎏の加重ベストを着て、両手にダンベルも持ってスクワットしてみた。
いつもよりダンベルは9㎏軽いので、差し引き11㎏アップになるけど全然行けた。
負荷は大きくなったのに握力の負担は減ったわけで、一応、目的は達成されている。
しかしたぶんもっと行けそうなので、近々ダンベルはもっと重くして握力との戦いになるだろう。
このままスクワットにはまって強くなった場合、最終的にはパワーグリップになるかもな。
パワーグリップに頼る限界が来るのを、20㎏分だけ先延ばしにしたつもり。
と言うことで、確かにいったん着てしまえば役立つアイテムではある。
しかしその着るまでが一苦労なので、何かしら工夫をする必要がある。
ダンベルで20㎏を持ち上げることは簡単でも、ベストで20㎏を着るのは結構大変だな。
自分がどうやって衣類に腕を通していたかわからなくなってしまった。
現時点では、両手で片方の肩部分を持ち上げて片腕を通し、視界外でもう片方を通してる。
もしくはベストをベットに寝かせて、自分も寝ることで両腕を通すってのも良かった。
とにかく衣類のように無意識には着れないので、重さと戦って変な着方が必要。
基礎的な筋力が足りないせいでそうなのか、誰でも着にくいのかわからないが。
着る手間がかかるなら、パワーグリップを付ける方が手間が少ないかも知れないよね。
まぁ面白いってのもあるから、しばらくはベストを着てやってみるんだけれども。
スクワット以外には加重したい種目が今のところなく、スクワット専用ベストだ。
普段はケツ狙いのスモウデッドみたいなワイドスクワットをやっている。
ダンベルをどう持ってどんな足幅でやるかで、しっくり来たのがそれだった。
そのたった1種目のための加重ベストだ。
けどベストを買ってみたら試したくなって、一般的な足幅のダンベルスクワットもやってみた。
そしたら、大人になってから全力で蹴るという動作をする機会がなかったことに気がついた。
子供はじゃれ合うので、そのじゃれ合いの中で最大筋力を発揮する場合はある。
子供だから最大筋力でもケガしない。
そのような遙か昔の記憶でしか、全力で蹴ってなかったなと思った。
その動作に爽快感を感じた。
子供の頃しかやってなかったことをやった感じ。
いや子供の頃はスクワットしてないけど。
ともかくこれ気に入って、普段やる種目に加えたくなった。
せっかく時短したのにまた種目を増やしたくなったなぁ。