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ガキの使いで1メートルをより遅く走った方が勝ちというゲームをやってて、見て爆笑した。
松本さんが「ゆっくりな運動ほどしんどいとガッテンでやってた」などという発言をしていた。
あたしはガッテンが結構好きなのだが、その放送回を見てなかったので、WEBで内容を確認してみた。
http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/2008q4/20081029.html
血行不良から成長ホルモンまでの流れが、加圧トレーニングの理論と思いっきりカブっている。
結局、ゆっくりの筋トレをやれば加圧の必要はないって事だろうな。
そんなもんはずいぶん昔に知らずにやってたので、きついことを知っていていまさらやる気は起きないな。
体を鍛えていた頃に良くやってたのは「拳立て」だ。
空手をやってたから、拳を鍛えろと言うことで、通常の腕立ての手のひらを拳に変えた物。
これで数センチ高くなるので、そのぶん数センチ深い腕立てが出来るが、その効果は微妙。
単に拳の皮を厚くする程度の違いしかなかったかも知れない。
ともかく、その頃は機材を使わないで自分の重みだけで体を鍛えていたわけで、
自分の重みだけでよりきついトレーニングをするために、腕立てや腹筋をゆっくりやるくらいは当たり前だった。
ゆっくりやるどころか、一番つらい姿勢のところで一時停止したりとかも普通だったよ。
すなわちスロトレは、かつて普通の筋トレだと思ってやってたことがそのまんまであり、
今さら昔のようにきつい思いをするほどの気力はないし、イマイチ興味が沸かない。
昔ほど体を鍛えるつもりはないので、昔より楽に、ちょっとだけ鍛えられればそれで良い。
しかしその、かつて知らずにやってたスロトレで十分に筋肉痛になっていたはずなんだがな。
その点から考えると、スローに運動することによる血行不良なんて、加圧の血行不良には及ばないはず。
あたしはもっともっと、メチャクチャ楽して足腰の衰えと戦いたいのであって、
しんどくても時間がかかっても良いなら、既に何か普通のトレーニングでもしてるわ。
そういうことで、縛って日常生活するだけでも効果があるらしい加圧の方が魅力を感じちゃう。
ただ、加圧トレーニングでは手足しか出来ないので、腹筋をスロトレするってのはアリかもね。
1ヶ月チャレンジって所で、「これを毎日続けました」で筋肉増えてるじゃん。
やっぱり、加圧トレは筋肉破壊が少ないから回復期間も要らないんじゃないかな。
スロトレ以上に、実際の筋肉破壊と乳酸蓄積のギャップが大きく、毎日やっていいように思える。
現在、筋肉痛と言うほどではないが、モモの裏あたりが張っている。
この部分は鍛えたつもりもなかったが、慣れないスクワットで力が入ったのかな。
他にも全身、程度の差はあれど、筋肉がちゃんとトレーニングした次の日っぽい感覚になっている。
シーソーステッパーでは全然運動した感じがなかったが、スクワットに変えた事による効果か。
それとも、連休中にヒマで何度も加圧しすぎて、疲れがたまってしまったかな。
現在、棋譜を見なくても最後まで並べられるのは13局。
初めて見る棋譜を覚えるのは簡単だが、覚えた棋譜を忘れないでいるのは難しいので、
どれだけ多くの棋譜を忘れずにいられるかということにチャレンジしてきたわけだが、
13局でかなり限界を感じた。
特に最初の4手くらいが思い出せない事が多い。
なぜ星に打ったか、なぜ小目に打ったか、なぜこっちの空き隅か、なぜここのカカリかと、
最初の数手はそこでなければいけないような理由が希薄。
数手打った時点でようやく、どこがなぜ大きいかなどという話が出来る。
だから、覚えた棋譜の印象に残るのも数手打った後からで、出だしが最も思い出せない。
出だしさえ思い出してしまえば、あとはヨセまで一気に思い出せたりする。
ヨセも小さくなってくるとどっちが先だったかで混乱し始めるが。
以前はコウ争いが難しかったが、コウダテの繰り返しで今は逆に暗記しやすい。
これ以上覚えられないっていう感覚の主な理由は、やはり飽きてきたことが大きい。
新しい棋譜を覚えるのは楽しいが、忘れないように復習するのが面倒くさくてしかたない。
毎日13局復習する時間はないので、既に完璧に覚えた棋譜は二日にいっぺんということにし、
最近は一日にせいぜい8局くらいにしていたのだが、3局くらいで飽きて仕方がない。
並べながら寝ちゃうことも良くある。
もうさんざん並べたやつを復習するのは面倒くさい。
面倒くさいのを我慢して復習し終わってから、さらに新しい棋譜を覚えるほどやる気が残っていない。
10局を暗記して100回並べ、合計で1000回並べる目標だったが、
9月、10月、11月で、まぁたぶん400~600ぐらいは行っただろう。
飽きて嫌になっているので、この苦行は中断し、しばらくは詰碁の方に注力していきたい。