作り碁の棋譜

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早起き棋譜並べが続いている。
今までは、100手ぐらいで中押しになる棋譜だけをダウンロードして使用していたのだが、
これからは逆に、接戦になるような棋譜だけを複数ダウンロードし、100手まで印刷して並べてみた。

プロの対局を見ても、まだどっちが勝っているかわからないでいるのだが、
これは逆に、見てわかるほどの差がつけばプロなら投了するということでもある。
中押しにならず作り碁になる場合は、どちらかの優勢にあまり傾いていないということで、
少ない数字の差は出るとしても、アマから見たらどっちも頑張った微妙な一局だろう。
作り碁はどっちかがうまいことやって勝ったと思わず、全部引き分けみたいな物だと思う事にした。

どっちがどうやって勝ったかを知ってようやく棋譜並べも面白くなっていたわけで、
途中までしか載っていない囲碁未来の棋譜じゃつまらなかった。
だからわざと、早めに勝負がつく棋譜を選んできたが、
今度は最後まで勝負がもつれる一局を、引き分け同然の接戦と見なすことで、
結果がどうなろうが、どっちもまだまだ勝つチャンスがある100手までと思って楽しめた。

100手以降が気にならない訳じゃなく、これ以降をどう戦うのかも鑑賞したい。
ここで切り上げたらヨセの勉強が出来ないし。
100手までが気に入ったものだけを厳選して最後まで並べようかと。

今回のダウンロードもやはり趙治勲ばっかりなのだが、対局者を武宮に限定した。
武宮の何とか流というキーワードはいろんな本に言葉だけ出てくるが、どういう物かよくわからない。
それにも興味があって、趙治勲対武宮の作り碁ばっかりたくさんダウンロードした。
http://www.xs4all.nl/~rongen17/

新しい携帯電話のカメラ機能で、ナナメに撮影したものをまっすぐに直すというモードがある。
その機能を使って、ナナメから撮影した碁盤。
写真

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