エクスプロージョンの終焉

昨今のホエイプロテイン高騰により、多くのメーカーが値上げに踏み切っている。
そんな中、より品質を下げることで価格を維持しようとするメーカーもそりゃ出てくるわ。
あたしはホエイプロテインに関しては、エクスプロージョンのWPCノンフレーバーを選択している。
価格もさることながら、最も溶けやすいと言うことが決め手になっている。
エクスプロージョンでは、WPCのなおかつノンフレーバーだけにヒマワリレシチンを添加している。
偶然かも知れないが、溶けやすいプロテインは大豆レシチンではなくヒマワリレシチンを使ってる。
レシチンの原料の違いで溶けやすさが変わるのかってのは、全く証拠がない個人的な経験則だ。
たまたま、うちの環境や利用方法で最も溶けやすかったのは、どれもヒマワリレシチン配合だった。
ソイプロテインと混ぜてるから相性問題という説もあるかも知れないけど。
そしてこの度、エクスプロージョンのサイトを確認したら、①と②って成分が分けて書かれてあった。
これは今後、同じ商品を注文しても①が来るか②が来るか選べませんよと言うことだった。
そしてその片方はヒマワリレシチンでもう片方は大豆レシチンだった。
値上げしても良いからヒマワリレシチンの方を選んで買いたかった。
大豆レシチンの方が送られてくるかも知れない時点で、もうエクスプロージョンを買う理由はない。
今だと、ニチガのWPIと日本新薬のWPCが3㎏約9000円でヒマワリレシチン配合だな。
同じくらいの価格帯だったらWPIを買うことになるかも知れないな。
どちらも購入経験があり、溶けやすいのはわかってる。
って、原料が変更になることはよくあることで、今後も溶けやすいかどうかはわからんが。

また、もう一つ深刻な変更点として、アミノ酸ごとの成分量が記述されなくなっていた。
この数字で、タンパク質含有量が高いのにBCAAが少ないマイプロのかさ増しを指摘できる。
「タンパク質として利用されないタンパク質」でかさ増しするとマイプロの数字になる。
実質、まともなタンパク質の含有率だけ比べるとマイプロの方が低い。
よって、アミノ酸ごとの数字を出してるエクスプロージョンの方が信頼できた。
これを隠すと言うことは、今後はマイプロと同じでかさ増しするよと宣言したようなものだ。
なんせ、原材料の高騰でこうなったわけだから、事情が事情だけにやりかねない状況だ。
値上げしても良いから、アミノ酸ごとの成分量はそのまま書いてて欲しかった。
いや別に最初から書いてないなら気にならないけど、このタイミングで隠すのは怪しすぎる。

元々、最安を求めてはいない。
なんせBSNシンサ6を長年飲んでたくらいだから、タンパク質なら何でも良いって考えはない。
自分の欲しいものと合致しないなら安くても買わないつもりだ。
今はソイプロテインを中心にしてて、起床時と帰宅時は少なめのホエイを混合して飲んでいる。
そのシンサ6の頃から変わらずあたしはタイムリリース派なので、吸収が遅いソイが主役だ。
で、吸収スピードが必要なタイミングには、多めソイに少なめホエイを混ぜてるって感じ。
少なめってのはザブザブ飲むわけじゃないって事。
ソイはザブザブ飲んですぐなくなるが、ホエイの減りは遅くて次買うのはだいぶ先だ。
そしたら品質を落として安物を買うより、品質を維持して値上げした方を選んでも負担は小さい。
ってことで。

もしかしたら今後、他のメーカーも同様の対応になっていくかも知れないと思うと残念。
品質を維持してくれるところから、値上げしても買い続けるしかないかも。

たぶん関連のある記事:

コメントは終了しています。