なまじ物置にスクリューカラーのダンベルがあるから、逆に一歩踏み出せなかった。
別に新たな買い物をしなくたってダンベルは所有してるんだから、必要ならそれを使えば良い。
でも重さを調節してプレートが散乱してってシーンを想像して、使うまでもないと思っちゃう。
ダンベルだけでも邪魔くさいのにベンチは置けないから、使い道はかなり限られる。
そんな邪魔くさいセットを使うくらいなら、チューブトレーニングで代替出来るだろう。
現に最もダンベルを使いたいはずの肩トレはチューブでヒリヒリさせられてるし順調に変化してる。
けどもし邪魔くさくないのであれば、せめてダンベルはベンチなしでもあればあった方が良い。
一念発起というか、配置の工夫を後回しにして、片付けやすいダンベルに買い換える事にした。
YouTubeの動画で予備知識があって、フレックスベルやパワーブロックを買えばいいのはわかってた。
一度は気持ちが大きくなって6万円ぐらいのフレックスベルをカートに出し入れしてた。
そのくらいの覚悟はあったんだけど、最終的に2万5千円ぐらいの類似品パワーブロックを注文した。
フレックスベルは32kgなら48センチだが、FIELDOORってやつは40kgでも37センチってのが決め手。
しかもとりあえずビビって20kgで27センチってのを買ってみて、必要なら買い足すことにした。
フレックスベルは20kgでも39センチあり、あとから買い足すことはたぶん出来ないと思う。
ストッパーの抜き差しスペースを考慮するか、上に引き上げるだけかで置き方も変わるが。
たぶんフレックスベルには類似品がなくて、パワーブロックには類似品がいっぱい出てる。
いろいろ出てる類似品の中でも、FIELDOORが他のやつよりコンパクトだった。

あたしが昔買った本には、片方20kgずつのダンベルを買えって書いてあったと思う。
昔過ぎて自信がなくなったけど。
しかしその本に書いてあるダンベルはスクリュー式の話だから、プレートを片方にまとめられる。
同時に両手で扱うのであれば20kgずつだが、片手で扱うならもっと重く出来る。
そう言う利点も込みで片方20kgでいいって書いてたんだろうな。
パワーブロックで片方が20kgだともしかしたら足りなくなるかとは思う。
ただもう若くもないんだから、ガツガツ重量を上げていこうという気もないんだわ。
自重トレで十分だと思ってるけど、自重のサポート程度にちょっとしたウェイトが欲しい。
ウェイトを使うからって高重量にチャレンジするのではなく、自重と同じように高回数やりたい。
毎日やれる程度に手加減して毎日やりたい。
そう言う目的だと、とりあえず20kgずつの場所を確保するだけで良いかなと。
そしてもしもっとスペースが空きそうで、なおかつ重量が欲しければ追加していこうよと。
まだ絶対に追加プレートが必要って断言出来なくて先延ばしにした。

YouTubeで、他のパワーブロック類似品よりはFIELDOORの方が良いって勧めてる人がいた。
あたしの判断理由はコンパクトさなので、別にその人のレビューに影響された訳ではない。
注文しちゃってから動画を見て、どういうところが良いとか悪いとか予習してる。

ダンベルを買い換えたのではなく、パワーブロックというアイテムを追加したのだと考えたい。
ダンベルとケトルベルは違うアイテムですよってのと一緒だ。
パワーブロックもウェイトではあるのだが、見た目が全然違うからね。
似たものを買い直して無駄遣いしたわけじゃないんだと信じたい。
ただ、これさえあればスクリューカラーのダンベルは永久に使わない事にはなる。