調べる項目少ない

なかやまきんに君のYouTubeで遺伝子検査をやってて、スポーツの向き不向きを確かめていた。
結果としては全部普通って判定だったんだけれども。
三つの項目につき三段階評価しかないので、まぁ、多くの人は全部普通って事になるのかもな。
しかし動画を見たら自分でもやってみたいと思って、ちょっとググったら出てきた。
料金は7700円と書いてあり、まぁまぁ妥当かなと。
こんなもんで万単位の料金を取るならちょっと高すぎるし、かといって5千円以内じゃ無理だろう。
おそらく待っても安くはならないだろうけど、検査項目が増えて面白くなる事はありそうだ。
今の状態だと三項目の三段階評価でちょっと面白みに欠ける。
中山君も普通普通普通で7700円、横川君も普通普通普通で7700円なんて動画になってた。
これって本来なら、二人とも何かが得意とか苦手とかに別れる事で面白くなる予定だったんだろ。
二人とも全部普通だから、何も得意じゃないし何も苦手じゃないって判定されてる。
あたしは興味を持ったけど、もし検査してみて自分も全部普通だったら7700円で満足出来ない。
検査なんかしなくても、あたしは運動が苦手で短距離も長距離もダメって事はわかってる。
その症状が遺伝子と合致するのか後天的にダメになったのかを、7700円払って確かめる意味はない。
いや別に面白がるために意味はなくても良いんだけど、三項目三段階は面白さが不足している。
結果を知ったからといって何かやることが変わるでもなく、何の得にもならない無駄な検査だ。
興味はあるけど我慢してやらないレベルの検査だな。

例えば自分が遅筋型だという検査結果だとしても、筋トレやめてジョギング始めるわけはない。
得意だろうが苦手だろうが、好きで楽しくやっている。
いやそもそも苦手なのは確実で、検査結果がどうであれ苦手なのは変わらん。
その苦手を薬でカバーして、まるで得意な人のように成果が出るのが面白いのであって。
遺伝的素質は知ってもあまり意味がない。

まだ若くてこれからスポーツ選手になろうとする人なら、何を目指すかのヒントになるだろう。
けど遺伝子で決まってるからやるもんじゃなくて、好きな物とか得意な物とかを目指すんじゃないの。
やりたい物がある人は検査結果に惑わされないし、やりたい物がない人は検査にも興味ないだろう。
そうするとこんな検査なんて、YouTubeで話題を作る以外に何に使うのかって感じ。
ま、興味はあるのでお金が余ってドブに捨てたくなったら思い出すことにする。
サプリ代をどう削るか考えてるようなあたしには必要ない。

けどなかやまきんに君の動画でわかったのは、結構みんな普通からのスタートなんだと言うこと。
日本一になる人が生まれつき特別だとは限らないと言うこと。
一般人とトップアスリートの差は遺伝的にあまりないかも知れない。
一般人のくせにトップアスリートになれないやつは努力が足りないな。
けどさすがにあたしと一般人とだと、人間か人間じゃないかぐらいの差はある。
あたしは努力じゃ人間にはなれんよ。
遺伝的な要素か後天的な要素かは知らんが、全然もう種族が違うとしか思えん。
だから努力じゃなく薬で追いつこうとしてる。

たぶん関連のある記事:

コメントは終了しています。