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2022年 1月 27日 のアーカイブ

あたしの平日の食事内容は、プロテイン、鶏卵、プロテイン、夕食、プロテインとなっている。
まともな食事とまともじゃない食事の比率がおかしいようでおかしくないよと言う話をする。
例えばフルーツの皮を取り除いて中身だけを食うことは、人間以外の動物でもやることだ。
けどイネ科の植物を脱穀して精米して、白米の部分だけを食べるのは人間だけだろう。
これをやると栄養バランスが偏るから、まともな食事と言えなくなる。
いわば米は炭水化物のサプリメントであり、日本人はサプリを主食に生きていると言える。
けどそんなまともじゃない日本人をまともだと評価するなら、プロテインもまともな食事だ。
乳製品や豆から、たんぱく質部分に偏って抽出した粉がプロテインだ。
炭水化物を抽出した米がまともなら、たんぱく質を抽出したプロテインもまともだ。
ただ単に文明が進むほど、皮むきから精米になって精製になって行ってるにすぎない。
砂糖だって植物から抽出した粉だし、小麦の粉は様々な利用形態で摂取されている。
世の中にはいろんな粉末の食品があり、粉であることで様々な利便性がある。
乳製品や豆から取りだした粉であるプロテインは、粉の利便性を持った食品でしかない。
一日のたんぱく質摂取量を調整したいとき、味や価格を犠牲にしてまで固形物を食べられるかどうか。
プロテインを利用すればたんぱく質摂取量を計算して、肉とか食うより安く食事できる。
保存が利くし料理をする必要もなく洗い物も少なくて、混ぜて飲むだけだから時短になる。
米が主食の偏った栄養バランスを補正して過剰なカロリーもカットし、必要な栄養だけを便利に摂る。
おかしくないどころか最も優秀な食事だと評価したい。

ちゃんとした食事をしてる人はプロテインなんか必要ない。
でもちゃんとした食事をプロテインなしでやるのは結構難易度が高い。
それ以外のサプリも食事がちゃんとしてれば必要ない。
けどサプリが不要な食事を行うってやっぱり難易度が高い。
好きな物を好きなだけ食って、その偏りをサプリで挽回するってのは非常に簡単で安価だ。
ラーメンをおかずに米を食ってる人は、プロテインもサプリもいらないなんて言えない。
逆にプロテインとサプリを飲めば、ラーメンをおかずに米を食えると思うと絶対そうする。
あたしの活動量だと自由に食って良い食事は一日一食で、あとはサプリで調節になるが。
今では一食しか食べられないとは感じず、一食しか食べなくて済むと感じてしまっている。
朝だからって朝らしいメニュー食いたくないし、昼だからって食いに出かけたくない。
快楽になる夕食だけ摂取し、惰性の朝食と昼食を排除したら楽になった。
生きるために必要な栄養はサプリで計算し、夕食は栄養摂取ではなく快楽の時間となった。
平日は夕食だけだが、休日は昼食も快楽として摂取することがある。
今の食事方法は非常に自分に合っていて実践しやすい。
努力でこうしてるのではなく、楽な方に逃げ続けた結果が今の食事だ。
ストイックだからプロテインなのではなく、面倒くさいからプロテインだ。
いちいちプロテインやサプリが不要な栄養バランスの食事なんか考えてられん。

筋肉系のYouTubeでは、栄養摂取のために食事の楽しみを犠牲にしてる人が多い。
筋肉飯だの増量だの減量だのとやってる人は、自分一人のための食事しかしていない。
あたしはそう言う動画を見ることにハマった割に、家族と一緒に同じ夕食を食べる方を選択した。
味だけじゃなく、誰かと一緒に同じ物を食べる楽しみも犠牲にしたくない。
だからプロテインだ。

筋トレにかける時間を増やそうとしたが、集中力が切れるので30分以内でやめることにした。
体力の限界が集中力の限界になってるのかもしれない。
時短のためインターバル中に別の種目を次々やっての30分で限界だ。
A:押す種目計4セット、インターバル中にチューブで肩トレ2種連続×3セット
B:引く種目計4セット、インターバル中に下半身トレ計3セット
C:アブローラー4セット、インターバル中にチューブで肩トレ2種連続×3セット
全身法+分割法で1+3分割と名付けたが、その日やらないはずの種目も1セットずつは毎日やる。
例えば押す日なら、腕立て伏せ→チューブ→懸垂→腕立て伏せとメイン種目でサブ種目を挟む。
だから毎日メイン4+サブ3+全身3=10セットをやって、とりあえず30分くらいで終われている。
これ以上やるとガクッと集中力が下がって、たぶん効率が悪いのでやらない方がマシだろう。
連続でやることによる問題は、引く種目の後にアブローラーが引けなくなることくらい。
筋トレとしてやってるのはここまでで、仕上げに我流加圧トレーニングを5分計ってやっている。
うちの加圧は筋トレではなく成長ホルモン分泌体操と言う扱いだ。
二頭筋の日、三頭筋の日、カーフの日として、筋トレと同じ3分割でABCになってわかりやすい。
これらを「ABCABC休」で1週間に割り当てたが、休みは完全休養じゃなく全身法1セットずつはやる。
ここまでが朝の部で、朝だとキツすぎて夜に回したのは週3回タバタ式で4分間の一段飛ばし昇降。
このくらいの量でまぁ多すぎもせず少なくもなくちょうど良いのが現在の体力だ。

一般的には押す、引く、脚の3分割が正しいやり方だろう。
あたしは今のところ、押す、引く、アブローラーの3分割になっている。
ビッグ3に脚を入れるという発想はボディビルに毒されてるんじゃないかと感じている。
脚が最も高重量を扱えるからって、じゃぁ最も高重量を扱おうって発展させる気はない。
あたしにとっての高重量は自重であり、自重以上を目指す理由がない。
老いてからも生活に必要な筋肉を残すための筋トレなんだから、自重以上は出来なくて良い。
脚は十分に高重量を扱える事になり、それ以上は無理に鍛えなくて良いんじゃなかろうか。
だから今は、脚をやらないわけじゃないけどビッグ3ではないという扱いをしている。

ビッグ3じゃない肩トレが最も高頻度で週あたりのセット数多めとなっている。
だって肩トレが下手でこのくらいやらなきゃ効かないもんって言い訳になってしまう。
腕立て伏せが好きでフロントだけ鍛えられてるので、ケガ防止のためにリアも鍛えたい。
サイドを鍛える明確な理由はないが、リアとサイドを連続でやって1セットとカウントしている。
どうせチューブを握った単なるついでだ。
けど下手すぎてちゃんとリアやサイドに入ってるかよくわからなくて、効率は悪いかも知れない。
見た目から判断するに成功してはいるようだが。

見た目は成功判断の目安にすぎず、見た目を良くするためにやってはいない。
だから見た目のためにやってる人とは鍛える部位も違うし、やりたい種目も違う。
しかし多関節で効率よくやろうとしてるせいで、見た目優先の人とさほど乖離してはいないのだが。