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2022年 1月 29日 のアーカイブ

なかやまきんに君のYouTubeで遺伝子検査をやってて、スポーツの向き不向きを確かめていた。
結果としては全部普通って判定だったんだけれども。
三つの項目につき三段階評価しかないので、まぁ、多くの人は全部普通って事になるのかもな。
しかし動画を見たら自分でもやってみたいと思って、ちょっとググったら出てきた。
料金は7700円と書いてあり、まぁまぁ妥当かなと。
こんなもんで万単位の料金を取るならちょっと高すぎるし、かといって5千円以内じゃ無理だろう。
おそらく待っても安くはならないだろうけど、検査項目が増えて面白くなる事はありそうだ。
今の状態だと三項目の三段階評価でちょっと面白みに欠ける。
中山君も普通普通普通で7700円、横川君も普通普通普通で7700円なんて動画になってた。
これって本来なら、二人とも何かが得意とか苦手とかに別れる事で面白くなる予定だったんだろ。
二人とも全部普通だから、何も得意じゃないし何も苦手じゃないって判定されてる。
あたしは興味を持ったけど、もし検査してみて自分も全部普通だったら7700円で満足出来ない。
検査なんかしなくても、あたしは運動が苦手で短距離も長距離もダメって事はわかってる。
その症状が遺伝子と合致するのか後天的にダメになったのかを、7700円払って確かめる意味はない。
いや別に面白がるために意味はなくても良いんだけど、三項目三段階は面白さが不足している。
結果を知ったからといって何かやることが変わるでもなく、何の得にもならない無駄な検査だ。
興味はあるけど我慢してやらないレベルの検査だな。

例えば自分が遅筋型だという検査結果だとしても、筋トレやめてジョギング始めるわけはない。
得意だろうが苦手だろうが、好きで楽しくやっている。
いやそもそも苦手なのは確実で、検査結果がどうであれ苦手なのは変わらん。
その苦手を薬でカバーして、まるで得意な人のように成果が出るのが面白いのであって。
遺伝的素質は知ってもあまり意味がない。

まだ若くてこれからスポーツ選手になろうとする人なら、何を目指すかのヒントになるだろう。
けど遺伝子で決まってるからやるもんじゃなくて、好きな物とか得意な物とかを目指すんじゃないの。
やりたい物がある人は検査結果に惑わされないし、やりたい物がない人は検査にも興味ないだろう。
そうするとこんな検査なんて、YouTubeで話題を作る以外に何に使うのかって感じ。
ま、興味はあるのでお金が余ってドブに捨てたくなったら思い出すことにする。
サプリ代をどう削るか考えてるようなあたしには必要ない。

けどなかやまきんに君の動画でわかったのは、結構みんな普通からのスタートなんだと言うこと。
日本一になる人が生まれつき特別だとは限らないと言うこと。
一般人とトップアスリートの差は遺伝的にあまりないかも知れない。
一般人のくせにトップアスリートになれないやつは努力が足りないな。
けどさすがにあたしと一般人とだと、人間か人間じゃないかぐらいの差はある。
あたしは努力じゃ人間にはなれんよ。
遺伝的な要素か後天的な要素かは知らんが、全然もう種族が違うとしか思えん。
だから努力じゃなく薬で追いつこうとしてる。

アナボリックステロイドには定番のスタックみたいなのが昔から存在する。
1種類の薬を2倍使うより、2種類の薬を1倍ずつ使った方が効果が高い場合がある。
似た働きの薬同士を使うんじゃ意味なくて、働きの違う薬同士で相乗効果を狙う。
あたしが昔プロホルモン大好きだった頃も、どれとどれが良いみたいな情報は英語圏では多かった。
けど基本的に経口剤同士のスタックで正解とはならず、注射剤がスタックの中心になる。
当時のあたしは経口剤と舌下吸収の組み合わせとかを気に入ってやってた。
山本義徳はアナドロールとプリモボランをスタックしていたが、きっと狙いはあたしと同じ。
肝臓に悪い経口剤と悪くない経口剤の組み合わせで、効果が最大化する組み合わせを選んだはず。
注射をやらない人であってもどうにか複数を組み合わせた方が良いと考えている。
同じような薬を組み合わせてしまってスタックの意味がないって事も多いようだが。
サプリメントの世界でもHMBとクレアチンの相性が良いと言われるが、全然関係ない同士だ。
関係ないからこそ、お互い役割が被らず役割分担がうまくいって相乗効果があるんだろう。
ドーピングの世界ではステロイドだけが筋肉増強剤ではない。
ステロイドと一緒に成長ホルモンを使ったりインスリンを使ったり、様々な組み合わせをやる。
一つドーピングするも二つドーピングするも同じドーピングなんだから、やる人は全部やる。
見た目で明らかにわかるユーザーってのは、ステロイドだけじゃなく全部やってるユーザーだ。
ステロイドだけだとちょっと成長が早いと感じる程度で、人間離れは出来ないだろう。

あたしは昨年から、男性ホルモンの補充目的で経口ステロイドを摂取している。
加齢なのかコロナストレスなのか、更年期みたいな症状を感じたからな。
そこからせっかくステロイドを飲むなら筋トレしなきゃもったいなくなって現在に至る。
誰かに筋肉を見せたくてやってるわけじゃないし、人並み以上を目指す気もない。
だからスタックは必要ない。
これとこれを組み合わせれば効果がありそうだなって言うのはあるんだが、ちょっと高いんだよね。
山本義徳のアナドロールとプリモボランも、海外の安物でさえ1日200円ぐらいかかっちゃう。
15円の薬を2錠で十分な効果を感じてるあたしには、そんなに薬代をアップする気はない。

んでこっから本題だが、ぜんそく薬のサルブタモールを朝1錠飲み始めた。
ステロイドの休薬中に飲む非ステロイドの筋肉増強剤として購入した。
しかしステロイドをほとんど休薬しないで飲むスケジュールにしたので、ぜんそく薬が余った。
仕方ないのでステロイドとぜんそく薬のスタックというやり方をしている。
そしたら体感がなかなか良くて、まだ数日だから効果はともかく快感はアップしている。
普通に筋トレしても筋肉は気持ちいいけど、ステロイドをやるとその気持ちよさはアップする。
そしてぜんそく薬でもそれに近い事が起こるのだが、スタックだとまた少し具合が違って良い。
現在は体感だけだが、上記の理屈から行くと違う働きの筋肉増強剤だから良スタックかも知れない。
これも海外から結構安く買えちゃうので、気に入ったらリピートするかも知れない。
いや昔プロホルモンの頃に気に入ったからリピートで買ったわけだけどね。
当時は休薬中の代替増強剤として利用したが、今はスタックとして気に入るかどうかで違う。

別に筋肉をめちゃくちゃ付けたいわけじゃないんで、スタックは本当に必要ない。
しかし予算とか効果とかで比べて高性能すぎたらやめられなくなる。
クレアチンですらやめられない人がいるのに、同じ予算でもっと効果を感じる薬はもっと優先する。
サプリはそれが不足したら死ぬって言う栄養だけにして、予算を薬にかけるべきかも。
たんぱく質やビタミンは不足したら死ぬが、消化酵素だのアシュワガンダだのは削って薬代にしたい。
いや別に薬でめちゃくちゃ筋肉を増やしたいわけじゃないので十分なんだけど。