チャンポンすると良く効く

アナボリックステロイドには定番のスタックみたいなのが昔から存在する。
1種類の薬を2倍使うより、2種類の薬を1倍ずつ使った方が効果が高い場合がある。
似た働きの薬同士を使うんじゃ意味なくて、働きの違う薬同士で相乗効果を狙う。
あたしが昔プロホルモン大好きだった頃も、どれとどれが良いみたいな情報は英語圏では多かった。
けど基本的に経口剤同士のスタックで正解とはならず、注射剤がスタックの中心になる。
当時のあたしは経口剤と舌下吸収の組み合わせとかを気に入ってやってた。
山本義徳はアナドロールとプリモボランをスタックしていたが、きっと狙いはあたしと同じ。
肝臓に悪い経口剤と悪くない経口剤の組み合わせで、効果が最大化する組み合わせを選んだはず。
注射をやらない人であってもどうにか複数を組み合わせた方が良いと考えている。
同じような薬を組み合わせてしまってスタックの意味がないって事も多いようだが。
サプリメントの世界でもHMBとクレアチンの相性が良いと言われるが、全然関係ない同士だ。
関係ないからこそ、お互い役割が被らず役割分担がうまくいって相乗効果があるんだろう。
ドーピングの世界ではステロイドだけが筋肉増強剤ではない。
ステロイドと一緒に成長ホルモンを使ったりインスリンを使ったり、様々な組み合わせをやる。
一つドーピングするも二つドーピングするも同じドーピングなんだから、やる人は全部やる。
見た目で明らかにわかるユーザーってのは、ステロイドだけじゃなく全部やってるユーザーだ。
ステロイドだけだとちょっと成長が早いと感じる程度で、人間離れは出来ないだろう。

あたしは昨年から、男性ホルモンの補充目的で経口ステロイドを摂取している。
加齢なのかコロナストレスなのか、更年期みたいな症状を感じたからな。
そこからせっかくステロイドを飲むなら筋トレしなきゃもったいなくなって現在に至る。
誰かに筋肉を見せたくてやってるわけじゃないし、人並み以上を目指す気もない。
だからスタックは必要ない。
これとこれを組み合わせれば効果がありそうだなって言うのはあるんだが、ちょっと高いんだよね。
山本義徳のアナドロールとプリモボランも、海外の安物でさえ1日200円ぐらいかかっちゃう。
15円の薬を2錠で十分な効果を感じてるあたしには、そんなに薬代をアップする気はない。

んでこっから本題だが、ぜんそく薬のサルブタモールを朝1錠飲み始めた。
ステロイドの休薬中に飲む非ステロイドの筋肉増強剤として購入した。
しかしステロイドをほとんど休薬しないで飲むスケジュールにしたので、ぜんそく薬が余った。
仕方ないのでステロイドとぜんそく薬のスタックというやり方をしている。
そしたら体感がなかなか良くて、まだ数日だから効果はともかく快感はアップしている。
普通に筋トレしても筋肉は気持ちいいけど、ステロイドをやるとその気持ちよさはアップする。
そしてぜんそく薬でもそれに近い事が起こるのだが、スタックだとまた少し具合が違って良い。
現在は体感だけだが、上記の理屈から行くと違う働きの筋肉増強剤だから良スタックかも知れない。
これも海外から結構安く買えちゃうので、気に入ったらリピートするかも知れない。
いや昔プロホルモンの頃に気に入ったからリピートで買ったわけだけどね。
当時は休薬中の代替増強剤として利用したが、今はスタックとして気に入るかどうかで違う。

別に筋肉をめちゃくちゃ付けたいわけじゃないんで、スタックは本当に必要ない。
しかし予算とか効果とかで比べて高性能すぎたらやめられなくなる。
クレアチンですらやめられない人がいるのに、同じ予算でもっと効果を感じる薬はもっと優先する。
サプリはそれが不足したら死ぬって言う栄養だけにして、予算を薬にかけるべきかも。
たんぱく質やビタミンは不足したら死ぬが、消化酵素だのアシュワガンダだのは削って薬代にしたい。
いや別に薬でめちゃくちゃ筋肉を増やしたいわけじゃないので十分なんだけど。

たぶん関連のある記事:

コメントは終了しています。