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2008年 11月 21日 のアーカイブ

検索して得た情報をまとめると、締め付けて腕や足の血を流れ難くしたまま運動すると、
軽い運動しかしてないのに、重い運動をしたのと同じような疲労を短時間で作り出すことが出来る。
本来は筋肉に相当ダメージを与え、その回復まで筋肉痛と闘わなければいけなかったのに、
加圧すれば筋肉にあまりダメージを与えないで、つまり筋肉痛もなしで鍛えることが出来る。
しかも、加圧を解除すると反動で血行が良くなって、加圧した部位以外にもメリットがあるらしい。
そんなにすごいなら我流でやってみるしかない。

ただ、面白がって検索してたら、我流でやって血管切った人のブログとかも出てきてしまった。
しかし逆に、マネして血管を切ろうと思ったって出来るわけがないとも思った。
痛かったらやめるような生半可な加圧と根性なしの運動程度では、自分を傷つけることなど出来ない。
締め付けとか運動とかの苦しさに相当耐えられる人でないと、危険なトレーニングには発展しないはず。
まぁどっちにしろ、痛くない程度に締めて、短時間の軽い運動しか出来ないあたしは、
トレーニングの危険性より三日坊主を心配した方が良いのだろうが。

ともかく、普通の布では伸縮性がなく、全然締め付けた感じがしないので、ゴムが欲しくなった。
最初は医者が注射の時に腕を縛るゴムが良いかなと思ったが、あの細さは食い込んで痛そうだから、
痛くないゴムをと想像したら、怪我した時に湿布を押さえるマジックテープのやつが思い浮かんだ。
そういうやつを探してみて、太もも用バンテージって言うのを二個買った。
これで腕を軽く締めてみると、手首の血管が浮き出たり手のひらが赤くなったり、締まった実感があるが、
それよりもっときつく太ももを締めても、なかなか血流の滞りを感じる事ができない。
しかしこれ以上締め付けると痛いので、痛くない程度で妥協することにした。

問題は、締め付けた状態でどんな運動をすれば良いのかなので、それも調べてみた。
スクワットでも足踏みでもなんでも良いようだが、10分とか20分とかって書いてあるのが気になった。
あたしはスクワットを10分も続ける事なんかできない。
10分続けて出来る運動といったら何があるかと考えてみたら、シーソーステッパーがあるじゃないか。
http://wantech.ikuto.com/diary/99other/2007/07_0404_1658.htm
以前は子供が近くにいると危なくて出来なかったが、今は子供に危ないよっていえば離れてくれる。
これを使って無事、加圧しながら10分間の足踏みを達成した。
汗だく且つヘトヘトだが、ベルトをつけなかった場合と比較してないので、ベルトの効果はわからない。
直後はもうダメだって思ったけど、1時間くらいして物足りなくなり、さらに10分ほどやった。

鈍感なのかやり方が甘いのか、実感できるほどの加圧の効果は感じない。
筋肉痛にでもならないと運動した気がしないし。
でも締め付けはこれ以上やると痛いし、運動は10分続けるのがやっとで15分は無理なくらいだし。
汗は相当出るので、加圧の効果を問わずとも運動不足解消に、もうちょっと続けてみるかな。

あたしはダイエットしたいわけでもムキムキになりたいわけでもなく、
足腰の老化を防いだり他人に迷惑をかけない人並みの耐力を維持したいだけだ。
集団で何かしたりどこかに行った時、自分だけもう動けないってなるのが嫌だからな。
その人並みを維持する事が、軽い運動で実現可能なら続けてみる価値はある。