ベルトに目盛

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我流で低酸素性筋力トレーニングをやるにあたり、ベルトの締め具合が問題となる。
本には、空気圧が測れるベルトを自作しろと書いてあるのだが、スキル的に現状不可能。
本家加圧トレーニングのベルトでさえ、空気圧が測れるものは自動車が買えるくらい高い。
空気圧が測れないタイプのですら数万円からの出資となるのだが、
それらのベルトには、どうやら目盛が付いているようだ。
専門スタッフによる圧力測定時にベルトの目盛を覚えておけば、
後は自分一人でも目盛にあわせるだけで同じ圧力を再現する事が出来るわけだ。

つーことで、うちのワンタッチ駆血帯にも目盛をつけちゃえば、
自分にとっての最適な締め具合を見つけたときに覚えておいて、すぐに再現できるようになるわけだ。
うちのワンタッチ駆血帯は、同じ製品なのに微妙に長さが違うので、
とりあえずLとRをプラスチック部分に書く事から始めた。

今のところ、ダンベルカールが、最もしまり具合を調節しやすい。
緩いと上腕にしか乳酸がたまらないし、きついとトレーニング中にしびれて来るから、
きつくないギリギリの所見つけるよう、トレーニングしながら模索する。
前腕にも乳酸がたまり、斑点が出るような感じで、かつ、しびれないぐらいを調節し、
最もよいと思われる位置で、油性ペンで目印をつけた。

ベルトを外して、目印の位置を比較してみたところ、右の方が左より1センチくらい緩かった。
ゴムの伸び具合の差もあるだろうし、利き腕かどうかの差もあるだろうが。
この、およそ理想的な締め付けを、毎回、締めたり緩めたりしながら探すのは能率が悪いので、
こうしていったん目印をつけておけば、目印前後まで締めて後は微調整で済むようになる。

そして翌日、左は目印ピッタリに、右は目印より1センチきつく、すなわち左右同じくらいで締め付けて、
膝付き腕立てをやってみたら、確かに今までで最も効率よくパンプアップを感じる事ができた。
前日のダンベルカールのパンプアップも相まって、腕は最も気持ちいい状態になっている。

ダンベルカールで肘より下まで乳酸がたまる締め付けは、先週初めて到達し、
それ以前はもっと緩い締め付けだった。
これで、ダンベルカールも腕立ても以前より締め付けが強くなったわけで、
そりゃパンプアップ感も今までで一番強くて当然だ。

たぶん、現時点での締め付けで強すぎると言う事はないだろうが、まだ弱いという可能性はある。
でもこれ以上強くするとしびれて来るし、現状のパンプアップで不満がないので、腕はこれで良いだろう。
脚もそういう基準が欲しいので、脚用アイテムの考え直しが必要かも知れない。

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