対照実験
やっぱり筋肉痛にもならないのにきつい運動をするからには確証が欲しくて、
加圧しない運動と加圧しながらの運動を比較してみた。
加圧して運動した場合、開始から1分くらいで小疲労が訪れる。
3分くらいまでどんどん疲労が増していき、大疲労になるが、その後は疲労に変化なく10分まで。
加圧しなかった場合、開始から1分くらいまでは全く同じように小疲労となるが、
その後はほとんど疲労が増すことはなく10分くらいで中疲労にも達しなかった。
明らかな差があった。
すなわち、運動をすることで疲労物質が出続けるが、血を止めておかないとどんどん散るから、
軽い運動しかしてないと大疲労を感じるほど疲労物質を貯めるのは不可能だったという事で間違いない。
加圧しないで大疲労を実現するには、もっと激しい運動を長時間続けなきゃいけないのに、
加圧すると短時間の軽い運動で大疲労を実現できる事がわかった。
しかもその疲労は、加圧をやめたあと急激に回復するし、たいして運動してないから筋肉痛もなし。
まぁ、ネットで検索して調べた加圧トレーニングの体験談的な症状もこんなもんだし、
ここまでは我流で実現でき成功ってことで良いだろう。
しかし、これで本当に足腰が強くなるのかどうかは調べようがない。
加圧しなかった場合よりどれだけ効果的かも調べるのは無理。
第一、現在の足腰と将来の足腰をどうやって比較するかっちゅう話だ。
そこで、やはり足腰以外の体の変化を見て、足腰にも効いているかどうかを判断するしかない。
あたしはダイエットには興味がないので、自分の体重や体脂肪率さえ知らないで生活しているが、
加圧トレーニングを続けて体重や体脂肪が変化していたら、足腰も鍛えられてないはずがないので、
とりあえず今日から計ってみることにした。
って、体重計の操作方法もわからず苦労したが、ようやく計れて、75.7kgの28%だった。
よその人はダイエットもしたがるから、運動しつつ食事にも気を遣い、
運動のおかげか食い物のおかげかわからなくなるんだろうが、
あたしはむしろ今まで以上に飲み食いする忘年会シーズンで運動し、
いつもより多く摂取したカロリーで足腰を鍛えたい。